ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

ドイツの「小さい」料理は小さくない!

2018-04-03 17:07:20 | お出かけ&旅行
先日出かけていたドイツで食べた料理で衝撃が…

レストランのディナータイム、それほどお腹が空いていなかったので、メニューに普通サイズ(normal)小さいサイズ(klein)がある料理の中から、klein(クライン)サイズの ドイツ版のローストポーク「Schweinebraten」(シュヴァイネブラーテン)を選んだところ、こんなのがやってきました!



Schweinebraten  -klein size

付け合せは、じゃがいも団子と赤キャベツ。

この一皿だけではわかりにくいでしょうから、下のワイングラスの大きさと比較してみてください。



Dornfelder QbA (halbtrocken)  Rheinhessen

しっかりした大きさのあるワイングラスですよね?
中身は、ちょっと甘さのあるドルンフェルダーの赤ワインです。




私の手のひらサイズの大きさで、厚みもしっかりある肉が2枚。
赤キャベツがてんこ盛りで、じゃがいもと小麦粉の団子(クヌーデル)は、電球くらいの大きさがあります。

これで「小」サイズですよ?!
しかも、お値段10ユーロ以下。

ボリュームがありすぎて、当然、途中でギブアップ。
1枚食べるのがやっとでした。
付け合せの赤キャベツは甘く、もったり。これは酸味がほしかった。

恐るべし、ドイツの「小」サイズ!
「ノーマル」を選んでいたら、とんでもないことになってました(笑)



斜め向かいに座った30歳前後のカップルは、4人分くらいかと思うような色々な料理が盛られたお皿を、一人一皿ずつ食べていました。

ドイツ人は男女ともガタイがいい人が多いですが、これなら納得でしょうか


とにかく、小サイズ、小サイズ!

そうインプットしておいたので、出かけたProWeinのプレスルームで「スープ小」を注文したところ、これは本当に「小」でした(笑)



「スープ小」とビールで、この日のランチ完了!

コメント
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