夏期講習開始 2003年07月26日 | 大学院修士2年(通学) 夏期講習初日、初めての授業にしては 落ち着いて生徒の前で振舞えました。 じゃあそれで満足かといったら、そうではなくて 自分のクセや、時間内に伝えるべきことが伝えられているかなど 課題はさまざまです。 授業が終わった後、何度も開いている教室で 次の日の授業の予行練習をしていました。 たった1コマの授業のために、 こんなにも予習が必要だなんて・・・ 明らかに割に合わない仕事だと思いながらも 今ぶち当たっている壁を乗り越えたい気持ちの方が強く そして生徒に満足のく授業を提供していきたいので 弱点強化を頑張りたいと思いました。 論文も似ています。 たった1つのことを論じるのにも 多くの資料を必要とします。 うまく論文としてかけない。 そんなときは人の論文を書いたり 何度も自分の論を書き直したりしました。 指導教授が「学問に王道なし」とよくおっしゃりますが これらは多くのことに当てはまるとつくづく感じる今日この頃です。 人よりできないならば、人の何十倍も努力をする。 どうしてできないかを考える。 できないことも、個性です。 けれど、乗り越えたい壁ですね。