樋口一葉研究会から会報が届く 2013年10月18日 | 樋口一葉 もう退会しようと思っていた樋口一葉研究会から会報が届いていました。 事務局には1年ほど前から休会をしていることを伝えてあるのですが いつでも復帰できるようにという大井田先生(事務局の代表の先生)の配慮でしょうか 会報は今も届いています。 今は一葉にはそこまで関心がなく、絵本関係の勉強をしたいと思っているのですが 一葉研究会の会報を読むと、長く参加していた研究会なだけに 例会印象記など、とても参考になります。 今回、今は亡き菅聡子先生の事が例会印象記に少しだけ書いてあるのを見て やはり、昔の一葉研究会のことを思い出すと、菅先生の言動が自然と思い出されるのは 自然なことなのだなと思いました。 今や、一葉研究会から届く会報が、私と研究会を繋いでくれています。 最近は樋口一葉研究からすっかり遠のいてしまっているというのに 会報を読むと研究会のイメージがわくのです。 私もそこそこ会に出席していたからでしょうか。 会報には一葉研究で有名な先生方の名前がたくさん出てきますし 何度かお話している先生方の名前も出てきます。 そして、ふと菅先生のことを思い出すのです。 もうここまでくると、一葉という作家や作品というよりも 研究会に出席している先生方との今までのコミュニケーションの方が 私にとっては忘れられないものとなっています。 それだけ、会の先生方に支えられてきた証拠でしょうか。 この会に参加をすると「頑張ろう!」と思えるのです。 絵本作家の講演会に参加するのとは少し異なり 出席している方々と、見えない糸でつながっているような、そんな気さえします。 そうした先生方に相談したいことが山ほどあるので 今年の秋の大会は顔を出してみようかな・・・と思います。 何の肩書もない子育て専業主婦がこれだけ会に惹かれているなんて なんだか不思議なものですね。