先日、息子の通う学校でパネルシアターをやりました。
普段は朝の会の時間を利用した、絵本の読み聞かせだけなのですが、
時々先生方の許可をいただいて、学年全体の読み聞かせイベントを行っています。
イベントを企画するときは、大型絵本、紙芝居、布芝居、パネルシアター(ホワイトorブラック)など、
読み聞かせボラのメンバーで、何をするかを話し合って決めます。
仕事をしながら読み聞かせボラをしている人もいるので、
みんなで練習する時間が、なかなかとれないのですが、
子どもたちに楽しんでもらいたい気持ちは、メンバーともに一緒です。
最初のころ、私はかなり熱心にイベントへ取り組んでいたのですが、
私の熱意がメンバーのプレッシャーになっているような気がしました・・・
そこで、ゆるい雰囲気を大事にしながらも、静かに燃えることを覚え、
気楽に楽しく取り組むような声かけをするようにしたところ、
メンバーとうまくコミュニケーションがとれるようになってきました。
本番が近いのに、練習で失敗してしまったりして、
焦る気持ちでいっぱいになることもありますが、
何度か練習して、タイミングなどを体で覚えていきます。
(パネルシアターは一人でできるものの、今のメンバーとは
物語を読む人、紙人形を貼る人、音楽を流す人など、3、4人で役割分担している)
そんなわけで、イベントが終わるまでは、ハラハラドキドキしっぱなしでしたが、
今回イベントが無事終わり、一人で読み聞かせをしているときには味わえない、
チームプレイならではの達成感を味わうことができました。
小学校で読み聞かせボラをする前は、ママさん付き合いが苦手な私が、
メンバーとうまくやっていけるか不安でしたが、自然と仲間意識が出てきたり、
たわいもない会話や練習などを通じて、いい関係になっていきています。
子どもの学年が上がるごとに、メンバーも忙しくなっていくのですが、
きっとなんとかして時間を作って、練習をすることでしょう。
子供が6年生になったときは、どんな気持ちでイベントに取り組んでいるのか・・・
最近は小学校の6年間は、意外と短いと感じているので、
子どもたちや仲間たちと、楽しい思い出を作っていきたいです。
←いつも応援、ありがとうございます。今は保護者ならではの特権を楽しみたいです。
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【今日(昨日)読んだ本】
★ ハンス・フィッシャー 作 おおつかゆうぞう 訳 『たんじょうび』 福音館書店、1965年。
「娘にリクエストされたが、年少の娘にはまだ難しかった。『こねこのぴっち』が読みたくなる絵本。」(再読)
★ 『学習漫画 日本の歴史 テストに出る!超重要42人』 集英社、2010年。
「歴史好きな息子にリクエストされる。有名な人物の詳しい紹介が載っていて面白い。」