MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

楽しい!!と感じることを大切にしたい

2014年04月28日 | 我が子の読書
昨日は、子ども達と過ごす時間を重視したので、ブログと絵本の勉強をお休みしました。
コメントの返信が遅れています。今しばらくお待ちくださいm(__)m

以前もブログに書いたことがあるのですが、我が家の子ども達は
家事が丁寧に行き届いていると、とても機嫌がよくなります。(1)

今週は押入れの下のおもちゃコーナーを整理し、(2)
息子だけでなく、娘が一人でおもちゃをみつけられるようにしたところ、
おもちゃの稼働率が高くなりました。

絵本コーナーもそうですが、大人がちょっと手を加えると、
手に取ってくれるようになります。

そういえば、息子が好きそうな工作の本を図書館で借りたので、
その本の表紙が見えるように、さりげなく本棚の前に立てかけておいたところ、
早速見つけて工作を始めたので、子どもの目に入りやすい工夫は大事だと思いました。

家族が一緒に食事をすることができる週末は、
できるだけ子ども達が好きな料理を作るよう心がけると、食事の時間がにぎわいます。

今日は夕食のときに、息子と一緒に餃子を作り、夫に焼いてもらい、娘が味見をするなど、
ワイワイガヤガヤしながら作っていたので、いつもより料理に時間がかかり、
絵本タイムがとれなかったのですが、楽しい時間が過ごせました。

絵本の読み聞かせもいいけれど、それに代わる、もしくはそれ以上
楽しい時間が過ごせていれば、読み聞かせにこだわらなくてもいいのかなと思います。

本も、絵本や読み物だけにこだわらず、図鑑や工作などの本も、
積極的に取り入れていきたいと思いました。

個人的には、もっと文学に出合ってほしいと思うのですが、
ここはあせらず、本との出合いを楽しめたらと思います。

「楽しい!!」

こう感じることを、大切にしたいと思いました。

楽しいことをするきっかけづくりを、これからもさりげなくしていきたいです。

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【注】

(1)過去ログ 「家事育児が丁寧だと家族がご機嫌に」 参照。

(2)過去ログ 「家の中の無駄そうなスペースが、実は大事だったりする」 参照。

【今日読んだ本】

いしかわこうじ 作・絵 『はなのさくえほん』 童心社、2010年。
「しかけ絵本。何のお花かあてるのが楽しい。幼稚園児~のおはなし会におすすめ。」(84/100 絵本)

たばたせいいち 作・絵 『ひ・み・つ』 童心社、2004年。
「文のリズムがいい。手紙のページがお気に入り。心を揺さぶられる絵本。大人にも。」(20/100 再読)

「ミアッカどん」石井桃子編・訳 J・D・バトン 画 『イギリスとアイルランドの昔話』 福音館書店、1981年 所収。
「いたずらっ子な男の子におすすめ。「ヨボレンボ」という名前も面白く、おはなしならではの楽しさがある」(20/40 おはなし)

「浦島太郎」 稲田和子・筒井悦子 著 『子どもに語る 日本の昔話2』 こぐま社、1995年 所収。
「お姫様が方言を話しているのが新鮮だった。実際このおはなしを耳から聞いてみたい。」(21/40 おはなし)


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