MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

図書館リビングで小学生新聞を楽しむ

2017年01月24日 | 絵本とインテリア
我が家は小4の息子がニュース好きということから、
2年ほど前から小学生新聞をとっています。

当時はテレビが家になかったので、ニュースというと、
インターネットで確認することしかできなかったのです。

しかし、それは小2の息子には少し難しかったので、
いくつか小学生新聞を試読し、気に入った新聞社のをとることにしました。


児童書コーナーの左下に、新聞を入れるカゴを置いてあります。
(表紙の見える絵本棚は、まだ別室でオイル乾燥中です。)

新聞というと所帯じみた感じで、オシャレなリビングのインテリアには、
似合わな印象がありますが、新聞入れがインテリアになじんでいれば、
ある程度カモフラージュできるので、積極的に読んでほしいです。

我が家はたまたま家にあったカゴを新聞入れにしており、
ここに地域から配られる新聞や、小学生新聞1週間分入れています。

本当は1日分あれば十分だと思うのですが、小4の息子が、
前々日の新聞記事なども読み返したりしているので、
一週間分はカゴにストックするようにしました。

カゴの中の新聞を入れ替える作業は面倒ですが、
毎朝、朝刊たてから新聞を自ら取りに行き、丸テーブルで新聞を眺めている姿を見ると、
この習慣を大事にせねば!と思え、カゴの中を片づける気力がわきます(笑)

息子は活字を読むのが苦手な子なので、マンガしか読んでいないと思っていましたが、
ニュースにも少しは目を通しているようです。

小学生新聞というと、中学受験対策と思う人もいるかもしれませんが、
我が家でとっている小学生新聞は、字よりも絵が多く、
小学校低学年でも楽しめる内容で、娘も絵や写真を見て楽しんでいます。

個人的には、小学生新聞にこだわらなくても、
朝のテレビで、ニュースをみるだけでも十分だと思うのですが、
小学生新聞は、息子が好きな科学や歴史のことが時々載っているので、
知りたがり屋の息子には、小学生新聞は楽しいようで、合っているみたいです。

図書館は絵本だけでなく、情報収集をするための資料や
新聞なども置いてあり、インターネットがつながったパソコンも置いてあります。

年中の娘だけだったら、リビングに絵本だけでもいいのですが、
小4の息子には、絵本だけでは物足りないため、
リビングは新聞やネットも楽しめる、情報ステーションの機能も備えています。

なので、ここ数年は絵本リビングというより、
図書館リビングといった感じかもしれません。

別に子どもが自発的に図書館へ行けば、図書館リビングなんてなくてもいいのでしょうが、
我が家の息子は、近所の図書館の狭くて暗い感じが苦手なようで、
めったに図書館へ行きません。

なので、せめて家の図書館リビングでは、狭いながらも明るく開放的で、
ゆったりくつろげるような雰囲気を大切にしています。

学校では何かをのんびりまったり読むことが難しいので、
せめて、家というリラックスできる空間では、
本や新聞を眺める感じで、楽しんでもらいたいです。

※この記事に、少し関連しそうな記事はこちら→「子どもが知りたいことを調べられるリビング」

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【今日(昨日)読んだ本】

★ 岡田淳 作・絵 『びりっかすの神様』 偕成社、1988年。
「岡田淳さんの本はぐいぐい引き込まれる。セリフや絵が多いので、本が苦手な子も読みやすい。」(児童書)

★ 中川李枝子 作 /山脇百合子 絵 『三つ子のこぶた』 のら書店、1986年。
「中川李枝子さんの文章は幼児におすすめ。保育園ママが子どもに寝る前に読んであげたい一冊。」(児童書)


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