MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

子どもが知りたいことを調べられるリビング

2017年01月23日 | 絵本とインテリア
午前中の家事が一段落し、一息ついています。
午後からの用事があるので、その前に調べ学習の記事をを書いておきます。


絵本リビングを正面から撮ってみました。

リビングの隣の和室にある、レゴコーナー(1)にあった地球儀を
リビングのお人形さんのいる場所へ移しました。

地球儀は高さがあるので、、リビングにあまり高さのあるものを置きたくなかったので、
和室へ移動させたのですが、そうしたら、地球儀を見る機会が減ってしまったのです。

せっかく家に地球儀があるのに、これでは意味をなしていないので、
リビングへ戻すことにしました。

お人形さんのいる真ん中だと、高さがあっても違和感がなく、
色も部屋全体となじんでいい感じです。

小4の息子は、今トランプ大統領のことをよく話題にするので
「ホワイトハウスはここにあるんだよ」など、地球儀を見て教えてあげたいと思います。

我が家は絵本だけでなく、調べるための資料もリビングに置いています。

今回の正面写真だと、リビングにある図鑑が、丸テーブルで隠れてしまっているのですが、
この図鑑を小4の息子は使うのが上手です。

学校で星座の勉強をした時は、図鑑を見て正座を調べていたり、
年賀状を書く時は、鳥の図鑑の絵を参考にして、鳥を書いていたり、
科学絵本に出てくる食べ物などを、図鑑確認をしたり・・・

図鑑は幼稚園児から小学校低学年くらいまでのイメージが強いですが、
小学校の中学年くらいでも、十分楽しめます。

場所はとりますが、知りたいと思った時に、子どもが自分で調べられる環境を、
大切にしています。

そうした環境を、できるだけカラフルになりすぎないで、
まとまった印象を与えるようにする作業は、私の腕の見せ所です。

オシャレなリビングの雰囲気に図鑑は合わない!
などと排除しないで、うまく取り入れてみてください。

私もまだまだ知らないことがたくさんあるので、
子どもたちと一緒に、いろいろ調べて、勉強していけたらと思います。

※この記事に関連しそうな記事→「図書館リビングで小学生新聞を楽しむ」

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【注】

(1) 過去ログ 「子どもの物はオープン収納がおすすめ」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ 岡田淳 作・絵 『びりっかすの神様』 偕成社、1988年。
「息子が寝る前にリクエストしてきた。岡田さんの本は面白い!落ちこぼれっぽい子に読んでほしい。」(児童書)

★ ドロシー・マリノ 作 /まさきるりこ 訳 『くんちゃんのはたけしごと』 ペンギン社、1983年。
「くんちゃんシリーズは幼稚園児におすすめ。子どもはくんちゃんに共感できるところがいっぱいあるから楽しい。」(絵本)


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