今日は先日からずっと行きたいと思っていた講演会が雪のため中止になりました。(1)
夫の体調も気になっていたので、ちょうどよかったと思う反面
この方の講演会に足を運ぶ機会が今後あるだろうか・・・
という気持ちにもまりました。
どうしてそこまで今回の講演会にこだわっていたかというと
絵本やおはなしの世界で有名な、東京子ども図書館の理事長をなさっている松岡享子さんの講演会だったからです。
松岡享子さんの本は何冊も読みました。
本を読んでいて思ったのは、絵本よりもストーリーテリング(おはなし)寄りな方で
『番ねずみのヤカちゃん』(2)や『あたまをつかった小さなおばあさん』(3)など
非常に語りやすい訳をされています。
絵本だと、林明子さんが絵を描かれている『おふろだいすき』の文章を書かれています。(4)
「あぁ!あの動物達と男の子がお風呂に入る黄色い絵本ね!」
と思った方、そうです!あの絵本の文章を書いた方です。
今、私はおはなしの勉強をしているので
松岡享子さんが書いた『お話を語る』(5)がおはなしを語る励みになっています。
抽象的な部分をわかりやすい例を挙げて書かれていて
ボキャブラリーのすばらしさに感動しました。
そんなわけで、松岡享子さんの講演をとても楽しみにしていたわけです。
残念ながら、代わりの日に講演をすることはなく
今回の講演は流れてしまったのですが
別の機会をみつけて絶対に講演会に足を運びたいと思います。
憧れの方の、生の講演を聞いてみたいのです。
今後、講演を聞くチャンスがありますようにと思わずにはいられません!
絵本の翻訳や児童文学を研究されている方で
私が好きな方は石井桃子さん、瀬田貞二さん、松岡享子さんなので
今もお元気でいらっしゃる松岡享子さんの生の講演を聞いてみたいです。
今年度は絵本関係の講演会や勉強会に力を入れてきましたが
来年度は東京子ども図書館などの施設にも足を運んでみようと思っています。
とまぁ、松岡享子さんの講演会があることは以前から夫に伝えていましたが
それが今日だったということは、すっかり忘れていたようで
私がこんな思いを巡らせていたことなど、全く気付いていませんでした。
ちょっとぐらい気づいてくれてもいいのにと思いましたが・・・
けれど、夫の熱もかなり下がり、食欲もわいてきたので
もうひと踏ん張りというところです。
さまざまな事情により、思うように都合がつかないことも多いですが
気長に絵本やおはなしの勉強を続けていけたら・・・と思います。
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【注】
(1)過去ログ 「夫の看病に専念」 「絵本の勉強は家族の理解あってこそ」 参照。
(2)リチャード・ウィルバー作、松岡享子訳、大社玲子絵 『番ねずみのヤカちゃん』 福音館書店、1992年。少し長めの絵本。文章はおはなしがベースになっている。
(3)ホープ・ニューウェル作、松岡享子訳、山脇百合子画 『あたまをつかった小さなおばあさん』 福音館書店、1970年。児童書。ストーリーテリングでよく語られる作品。
(4)松岡享子作、林明子絵 『おふろだいすき』 福音館書店、1982年。
(5)松岡享子 『たのしいお話 お話を語る』 日本エディタースクール出版部、1994年。ストーリーテリング(おはなしを)どう語るかを具体的に書いている、おはなしを語るための参考書。
夫の体調も気になっていたので、ちょうどよかったと思う反面
この方の講演会に足を運ぶ機会が今後あるだろうか・・・
という気持ちにもまりました。
どうしてそこまで今回の講演会にこだわっていたかというと
絵本やおはなしの世界で有名な、東京子ども図書館の理事長をなさっている松岡享子さんの講演会だったからです。
松岡享子さんの本は何冊も読みました。
本を読んでいて思ったのは、絵本よりもストーリーテリング(おはなし)寄りな方で
『番ねずみのヤカちゃん』(2)や『あたまをつかった小さなおばあさん』(3)など
非常に語りやすい訳をされています。
絵本だと、林明子さんが絵を描かれている『おふろだいすき』の文章を書かれています。(4)
「あぁ!あの動物達と男の子がお風呂に入る黄色い絵本ね!」
と思った方、そうです!あの絵本の文章を書いた方です。
今、私はおはなしの勉強をしているので
松岡享子さんが書いた『お話を語る』(5)がおはなしを語る励みになっています。
抽象的な部分をわかりやすい例を挙げて書かれていて
ボキャブラリーのすばらしさに感動しました。
そんなわけで、松岡享子さんの講演をとても楽しみにしていたわけです。
残念ながら、代わりの日に講演をすることはなく
今回の講演は流れてしまったのですが
別の機会をみつけて絶対に講演会に足を運びたいと思います。
憧れの方の、生の講演を聞いてみたいのです。
今後、講演を聞くチャンスがありますようにと思わずにはいられません!
絵本の翻訳や児童文学を研究されている方で
私が好きな方は石井桃子さん、瀬田貞二さん、松岡享子さんなので
今もお元気でいらっしゃる松岡享子さんの生の講演を聞いてみたいです。
今年度は絵本関係の講演会や勉強会に力を入れてきましたが
来年度は東京子ども図書館などの施設にも足を運んでみようと思っています。
とまぁ、松岡享子さんの講演会があることは以前から夫に伝えていましたが
それが今日だったということは、すっかり忘れていたようで
私がこんな思いを巡らせていたことなど、全く気付いていませんでした。
ちょっとぐらい気づいてくれてもいいのにと思いましたが・・・
けれど、夫の熱もかなり下がり、食欲もわいてきたので
もうひと踏ん張りというところです。
さまざまな事情により、思うように都合がつかないことも多いですが
気長に絵本やおはなしの勉強を続けていけたら・・・と思います。
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【注】
(1)過去ログ 「夫の看病に専念」 「絵本の勉強は家族の理解あってこそ」 参照。
(2)リチャード・ウィルバー作、松岡享子訳、大社玲子絵 『番ねずみのヤカちゃん』 福音館書店、1992年。少し長めの絵本。文章はおはなしがベースになっている。
(3)ホープ・ニューウェル作、松岡享子訳、山脇百合子画 『あたまをつかった小さなおばあさん』 福音館書店、1970年。児童書。ストーリーテリングでよく語られる作品。
(4)松岡享子作、林明子絵 『おふろだいすき』 福音館書店、1982年。
(5)松岡享子 『たのしいお話 お話を語る』 日本エディタースクール出版部、1994年。ストーリーテリング(おはなしを)どう語るかを具体的に書いている、おはなしを語るための参考書。
今ぐぐったら78才ですね。
3年ほど前、民話を始めたころ、
どう語っていいかを教えてくれる民話の本は
ほとんどなかったですね。
それでたどりついたのが松岡享子さんでした。
(そのほかに櫻井美紀さん)
民話とおはなし、ジャンルは違うけれど、
わたしの知りたいことにずいぶんと答えてくれました。
しばらく離れていたけれど、読み聞かせをはじめたので、
また読み返しています。
ただでさえ松岡享子さんの講演なんて聞くチャンスが少ないので!
私は3,4年前に『サンタクロースの部屋』という本で初めて松岡享子さんを知りました。
松岡享子さんに興味を持ったのは同時期ですね。
akiraさんは民話とおはなしはジャンルが違うと言っていますが
私は昔話も創作も、すべて含めて「おはなし」と表現していますが
これは間違っているでしょうか??厳密には違うでしょうが、民話は昔話の中に入れて考えています。
ご指摘宜しくお願いしますm(__)m
櫻井美紀さんの存在はakiraさんのブログ記事で知りました。
「お話を覚える」という言葉を使っていいのか、私自身とても戸惑いましたが
今は初心者なので昔話はよいテクストを忠実に覚え、それから自分の言葉で表現できるようになれたらと思っています。
朝の家事が一段落したので、語りの勉強をしたいのですが
体がダウンしているので、少し休んだあとにできたらやろうと思います。
思い切って休むことも今の私には大切かなと思うので。
たぶん同じ意味じゃないかと思うんだけど。
ストーリーテリングも同じ意味かと。
「おはなし」と「民話」の共通点は、本を見ないで語る、ということですね。
「おはなし」は原作に忠実に(極端にいえば一言一句そのまま)語らなければならない。
(養成講座でそう習いました)
「民話」にはその縛りはないですね。
原作そのままに語らなくていい自由さがあります。
音楽でいえば「おはなし」は楽譜通りに演奏するクラシック、
「民話」はテーマを決めてアドリブができるジャズ、と言えるかもしれません。
民話がジャスみたいなものって、なるほどって感じです。
「おはなし」という言葉は、いろんな意味を持っているのですね。
素話全体を指したり、創作の意味でつかわれたり、ストーリーという意味もありますしね。
akiraさんのブログで、稲田和子さんのストーリーテリングに関する記事がありましたよね?
あれに定義が書いてあった記憶があります。
あと松岡享子さんのおはなし関係の本にも書いてあったような・・・
図書館に返してしまったので、手元に本がないのですが、あれは手元に置くべき本だと思いました。
近々買って読み込んでいこうと思います。