MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本はリビングの絵本棚に入る分だけ!

2017年01月21日 | 絵本とシンプルライフ
もうすぐ年中の娘の誕生日。

我が家に新しい絵本が何冊か入ってくるため、(1)
絵本を入れるためのスペースを娘と作っていました。


原則、リビングの絵本棚に入るだけの絵本しか、リビングには置きません。

リビングにある絵本の中で、もう読まないと言ってきた絵本は2冊のみ。
2冊は赤ちゃんにあげていいと言われたので、書庫(2)へ移動しました。

確かに、リビングにある絵本の中で、幼稚園児が読めそうなものは、
今もほとんど読んでいるため、読まない本を探すほうが難しく、
小さい子向けのものでも、愛着のあるものもが多いようです。

絵本2冊分のスペースが空いたので、
そこに誕生日にプレゼントする絵本を入れようと思います。

絵本はリビングの絵本棚に入る分だけ!と決めない方がいいのかもしれませんが、
絵本の管理が大変なのと、リビングの圧迫感を軽減するために、
リビングに置く絵本の量を制限をしています。(3)

絵本を置くスペースが限られると、どの絵本を残すか子どもと悩みますが、
一緒にリビングに残す絵本を選んでいるので、
子どもたちにとって、お気に入りの本棚が出来上がっているかもしれません。

正直言って、今家にある絵本だけでは、
「絵本が足りないなぁ」と感じます。

けれど、私は絵本コレクターではありませんし、
大量の絵本を管理するのは狭い家では難しいので、
足りない絵本は図書館で借りることで補っている感じです。

もう少し家が広ければなぁ・・・と思うことも多々ありますが、
広かったら広かったで、今度は部屋の掃除が大変でしょうし、
今の小さめ3LDKマンションよりずっと価格も高いと思うので、
身の丈に合っている今の住まいが、ちょうどいいのではないかと思います。

絵本の量をドカッと減らしたら、部屋は広く感じるかもしれませんが、
絵本を気軽に手に取れない環境は、私や子供たちにとっては、
あまり快適な環境とは言えないでしょう。

なんでもスッキリきれいになっていれば、いいのではなく、
住む人が快適と感じるのならば、その環境が一番いいのだと思います。

子どもたちや親の年齢に応じて、住まいに必要な環境は
変わっていくと思いますが、今は絵本が気軽にとれる環境を、大事にしたいです。

※この記事と関連している過去ログ→「出番がなくなった絵本、おもちゃ、洋服たちは・・・」

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【注】

(1) 過去ログ 「お膝に抱っこで絵本を読んでもらうのが好き」 参照。

(2) 過去ログ 「自宅の書庫スペースを整理」 参照。

(3) 過去ログ 「我が家の絵本の適量がわかってきた」 参照。


【今日(昨日)読んだ本】

★ 馬場のぼる 『11ぴきのねことどろんこ』 こぐま社、****年。
「息子と娘が大好きな絵本。何度も読まされ、何度も楽しんでいる。」(絵本)

★ エリザベス・シュティーメルト作 /石原佐知子 訳 『50点先生と27人の子どもたち』 、さ・え・ら書房、1981年。
「絵本を読む時間が少ししかない時、息子がもってくる本。ほのぼのとした学校モノで面白い。」(児童書)


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