まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

お風呂の時は・・・(ヒートショクで危なかった話)

2015年01月19日 | 日記

昨冬までは、石油ファンヒーターガンガン、エアコンガンガン、浴室暖房ガンガン。
とても非効率で、不経済でしたが、家全体の暖房をしてきました。

今冬は、定期収入が片肺になった初めての冬で、光熱費は私持ちのため、ケチケチ君で、部分暖房を一人推進しています(笑)

数日前、暖かい居間から暖房をしていない風呂の洗面で、入浴準備。
「おお。寒!」

浴室も事前暖房なしの一番風呂!
(一番風呂と言えば、かっこいいですが、カミさんと二人しかいないし、カミさんは夜型人間なので、単なるいつもの順番です)

浴室も寒い!
急いで暖かい湯(40℃設定)に入り、「暖けぇ~~。ラジオでも聴きながら、本読んで、長湯すんっべ」と思いきや、不整脈が出て心臓バクバク。
「あれれ、あれれ」

それでも、「出るのも寒いんで」、しばらく湯に浸かっていましたが、一向に改善せず!
ふらふらの状態で、なんとか衣類を着け、寝床へ這い上がり、安静にしていたら、なんとか心臓のバクバクは改善しました。

翌日からは、「まあ、そんなこともあらぁ」
のノリで、何もなかったようにいつもの生活をしていたのですが、今朝、布団の中でNHKラジオを聴いていて、「ヒートショック」という話題がありました。

私の体験したトラブルは、正しく「ヒートショック」です。
死なないで済んだのは、まだ生きる価値があるからなのでしょうか?

『2011年には約1万7,000人もの人々がヒートショックに関連した入浴中急死をしたとみられ、その数は交通事故による死亡者数(4611人)を大きく上回る』との情報もあります。

生活習慣病のある場合、飲酒している場合、シルバー世代は、トラブルにあいやすいらしいです。

※ヒートショックってなに?
と言う場合は、Web検索してみてください。
自身もそうですが、親御さんがご存命なら、注意すべきところかと思います。

【今回の教訓】
・どうせ暇なんだから、温度意識をしっかり持って、寒い時は、一番風呂前は、こまめに短時間、浴室暖房を使い、脱衣エリアも含め温度を上げる。
・特に冬場は、若い頃と違い、酒を飲んで風呂には入らない。
垢や異臭で死んだ人はいない!
(風呂に入らない、垢や異臭は、少し前の私の毎日の姿なのですが、実は風呂、温泉大好きなんです)

【ヒートショックの影響を受けやすい人(参考まで)】 (※は私の場合)

 ・ 65歳以上である (個人差が大きいと思います)

・ 高血圧・糖尿病・動脈硬化の病気をもっている (※糖尿病を除き、はい)

・ 肥満気味である  (※はい)

・ 睡眠時無呼吸症候群など呼吸器官に問題がある (※わかりません)

・ 不整脈がある (※はい)

・ 自宅の脱衣所や浴室に暖房器具がない (※いいえ)

・ いわゆる“いちばんぶろ”に入ることが多い (※はい)

・ 熱いふろが好き (※いいえ)

・ お酒を飲んでから入浴することがある(※よくあります(ました))

 

コメント
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