5月9日に2回目の、学校開放講座に参加しました。
今回は、花の先生から、挿し木、接ぎ木の実際を教えていただきました。
時期も考えず、春先からせっかちにレンギョウの挿し木に挑戦してきましたが、連戦連敗。
今回の講座は、とてもタイムリーで興味深い時間になりました。
挿し木については、本などで情報を集め、分っているつもりでいた作業も、専門の先生が、ポイントを説明しながら、目の前で実演してくれると、目から鱗です。
こういうのを百聞は一見に如かずというんだと、納得です。
失敗の原因で、時期については、自分の反省の中で、気が付きましたが、挿し穂の作り方、大きさなどは、実際が良く理解できました。私の場合は、生長点(先端)も切らずに、挿したりしていました。
接ぎ木の方は、バラの貼り芽継ぎという方法を実践指導してもらいました。
接ぎ木の方は、生れてはじめての体験。
準備してもらった、野茨に、バラの新芽をはがして貼り付けて、テープで固定する作業ですが、なかなか難しかったです。
接ぎ木も挿し木も、失敗する場合も多いようですが、タネで増やせない植物を維持する方法で、奥も深いが、初心者も十分楽しめるので、どんどんやってみたらよいとのお話でした。
気の長い話ですが、整理した竹の代わりに、レンギョウやヤマブキを増やして、生垣にしようと思っています。
今日、枝と取ってきて、教えてもらったように、挿し穂を準備し、水につけて水揚げを行っています。台風が行ってしまったら、明日挿してみたいと思います。
実習で使った野茨のポットをくれたので、家で様子を観察です。テープで巻いた部分を見ていると、樹木医にでもなったようです(笑)
まあ、ダメ元ですが、2か月くらいでついたかどうか判明するとか。楽しみです。