庭先のズッキーニの話です(笑)
株が大きくなり、花もつけてきたのですが、いっこうに実がなりません。
カミさんは、ズッキーニとキュウリの結果には、そうとう入れ込んでいて、「ズッキーニに花がたくさん咲いているのになんでダメなの?」と毎日うるさいので、授粉してやることにしました。
自然受粉には、この時期、まだ虫たちの動きが悪いのかもしれません。
私は基本自然派で、マルチ資材・ネット等もあまり使わず、その時期にできるものを、除草・追肥くらいはしても、あまり手をかけず、その作業過程を楽しんでいる方なのですが、カミさんの父母も勤め人でしたし、カミさんもそうなので、時間をかけず、結果を得るというか、そんな言動が多いです。
ただほとんどの人は、いつまでも勤め人ではいられないわけで、時間=自然の流れを受け止めて生きて行かなければならない時が、必ず来ます。
その時期が遅ければ、遅いほど、辛い環境になるのかな?と思っています。
その意味では、カミさんが結果だけにしろ、『土いじり』に興味を持ちだしたのはいい傾向だと思っています。
ともあれ、人の授粉は経験豊富、ばっちりですが、植物のそれは今イチです。
トマトなどは、花を振ってあげればいいようなので、そうしているのですが、ズッキーニ(かぼちゃ)はどんなだろうと、教本でしらべてみました。
〇雄花、雌花を見分ける
|
〇当日朝さいた雄花を切り取って、花弁を取り去り、雄しべをだす
|
〇雄しべを雌花の雌しべにすりすりする
朝が勝負で、朝咲き雌雄のマッチングがいいらしい!
こんな感じでした。
『あさだちや しょんべんまでの いのちかな』(分る人は分るかな?)
今は、しょんべんで起きてしまうので・・・、です。
芽吹き、若いっていいですね。
で、今朝からさっそくやってみました。
庭先なので、ワンコに、「お~~ら、オハヨ!」とか言って、びっくりさせ、さっそく観察。
左が雄花、右が雌花です。
茎に注目すると分りやすいですね。雌花は、花の下に子房っていうんですか、があり膨らんでいます。
当ブログは、基本、人を載せない方針なのですが、私の手、初デビューですね。
花弁を取り去り、雄しべをだしたのが、次の画像です。
この先端を、雌花の中心の雌しべにすりすり。もう、朝から、大興奮でした(笑)
実を結ぶといいですね。
その後、大興奮のまま、JR外房線に乗って、散策へ。
鵜原駅から、安房鴨川駅まで、線路沿線をぶらぶら散策。
房総駅間ひとりウォーク外房線編にピリオドを打ちました。
散策中、いろいろ普段のことで思うこともあり、いい街なだぁと思うこともあり、帰りの電車の中では、左足に痛みが出てちょっと辛いかも、の一日でしたが、かなり頑張れたし、楽しい(へこまされることがない)時間でした。
カミさんが、冷やし中華ができたと騒いでいるので、これにて。