まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

門松作り教室

2015年12月13日 | 日記
まだお正月には少し早いんですが、門松作り教室に参加して、初めての門松を作り、わが家に飾りました。
 


松の内というのは、12月13日から、1月7日~15日(地域によって)あたりをいうらしいですね。

神も仏も、正月も盆もない生活をしてきたあたしには、とても新鮮な言葉、考え方でした。

一年中葉を落とさず青々としている松(長寿)。繁殖力旺盛な竹(成長)。竹の節は、人の一年いちねんの区切りのようです。そして、寒い中にも一番に咲き、枝を切っても元気に再生してくる梅(華やかさ)。『松竹梅』とは、組み合わせの妙ですね。

飾り方にも、『出飾り』『迎え飾り』という形があるんだとか。
 
長い竹を内側にするのが、『出飾り』で、子孫繁栄などを願う飾り方。
逆に三本の竹のうち、一番長い竹を外側にして飾るのを『迎え飾り』といい、お嫁さんや赤ちゃんが欲しい家、商売をやっているところでは、お金が入ってくるように願う飾り方なのだそうです。

実際にそうなるかどうかは、本人次第だとおもうんですが、こういう形で、縁起をかついで、それを行動のきっかけにするというのも、生活の知恵ですね。

うちは、お婿さん(マスオさんでいいんですが)や赤ちゃんが欲しい家なので、『迎え飾り』にしてみました。
 
縄を結ぶ、いぼ結びという結び方を先生になんど教えてもらってもうまくできず、かなり苦戦しましたが、自作感いっぱいの門松で、気分よく新年に向かっていけそうです。

ちなみに、このいぼ結び、現場では、ひとまずできた(つもり)。帰ってきて、今ためしたら、上手くできません(T_T)
植木屋さんなどが使っている結び方のようで、どこかで役にたちそうなので、なんとか身につけたいなぁ。
コメント
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