まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

世の中どんどん変わる

2015年12月03日 | 少し働く日々

公園清掃のアルバイトを始めて、1年が経ちました。
家事などの合間に、週3日社会参加をし、給料を得られる。今のところいい環境だと思っています。

来年は、雇用保険の給付もないし、家の整理もだいぶ進んだので、『130万の壁』の内側で、あと少し収入があれば、と小銭稼ぎを目論んでいたところ、最近、公園清掃の会社の上司から、もう少し時間を増やさない?という話も出始めました。

バイト先からの話は、いい話ではあるんですが、『130万の壁』の扶養の範囲を使い、あと数年を過ごそうと思っていたあたしには、迷うところ。

週4日(時間で30時間)を超えると、収入に関係なく、健保、年金(介護)扶養でいられなくなると記憶していたので、ネットで調べていたら、『ビックラ ポン!』です。

2016年10月から、『106万円の新たな壁』(´◉◞౪◟◉)が出来ていた!

===新たな壁
週20時間以上の就労で、月額賃金8.8万円以上(年収106万円以上という条件を満たせば、厚生年金に加入できる。当初は被保険者数501人以上の大企業が対象だが、対象枠が拡大される見通し

詳細:http://www.nikkei.com/money/features/37.aspx?g=DGXZZO6638879005022014000000
   日経新聞(関心のある方は、上のURLをブラウザにコピペしてご覧くださいまし)
===

現状でも、かなりやばい状況。
安易に、時間を増やすどころではないかも

公園清掃の会社は、被保険者が501人はいないので、すぐに影響はないと思うんだけれど、将来、今の雇用時間、今の賃金で、健保と年金をひかれたら、厳しさは増すばかりじゃござんせんか!

国保や国民年金制度が苦しいので、企業等に負担させたり、給料天引きで未納なし、ということなのかもしれませんが、弱い者いじめのような感じがします。

少しの臨時福祉金をばらまいて弱者救済!ではなく、来年から、全国の最低賃金、時給1000円以上にするというのなら、厚生年金(将来年金が多くもらえる)に入れて、協会健保(国保より手厚いらしい)等に移行できる、ほんとうに有難い話。
でも、きっと、そうはならない!

物価は引き上げられ、賃金は大手だけどんどん上がり、最賃低迷。それでも、平均は上がるから、賃金上がってます!ということになるんでしょう。そして、負担も増える一方。

千葉県でも、あざ田舎辺にくると、掃除、介護、スーパーのレジ打ちなど最低賃金に近いパート的な仕事ばかりです。思い切って働こうとしても、相応の仕事は限られています。

若い人たちでも、どちらかが正社員、一方は家事等をしながら、パート等で働き、子どもの学費だったり、月に一度の家族の楽しみだったり、真に食うための資金だったりの、パート収入で補っているのが現実のように見えます。
負担増だからと、外で働く時間を増やせば、家に帰ってからの、家事や育児の負担は、増すばかり。ほんとに、大変だと思います。

若い人たちに比べれば、あたしは、気楽なもんです。追加のアルバイトは、公園清掃の会社とは別のところで、もう少し時間をかけて、探していこうと思っています。

世の中、知らぬ間に、どんどん変わってる。ぼんやりしていられないなぁ。

コメント
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