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まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

自身の反省 子育ての反省

2015年12月04日 | 日記

11月下旬に、ちょっと早く目が覚めてしまい、ラジオ深夜便『こころの時代/明日へのことば』を布団の中で聞いていました。

この日は、懐かしい加藤登紀子さんの「戦後70年を生きて、今伝えたいこと」というお話でした。
いろいろあった人生のようですが、今も歌手を続けているようだし、お孫さんもでき、とても幸せそう。

子どもの頃、「人はね、図工、体育、音楽ができる人の方が幸せになれるんだよ」と、お母さんから言われたというお話に、今のあたしは、大納得!

加藤登紀子さん自身は、東京大学を卒業されている方で、受験学科も抜群にできたはずですが、こういう言葉を子供に語りかけるお母さんも、とても豊かな感性を持っていた方なのだろうと感じました。

会社組織を離れ、できるだけ自立して生きていこうとすると、ほんと何もできないんです。
必要な物を作ったり、直したり。絵や音楽などを楽しむことも、なにかで自分を表現する術も身についていない。
これじゃ、しばりのない自由人には、毎日が退屈です。

わが家の子育ての中でも、自分の成績を振り返れば、順当なところの察しはつくものを、子たちのテストの順位に一喜一憂してきたように思う。
もしはないが、もう一度子育てができるのなら、絵でも、音楽でもどんどんやらせて、どんどん遊ばせて、四季の中で、家事を楽しむような時間を送らせてあげたいなぁ。

いつか、孫ができる日がきたら、そうアドバイスしてあげよう。

コメント (2)
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