今朝の新聞によると、今上天皇が退位され、来年初から皇太子が新しい天皇として即位する方向で動き出すとか。以前天皇陛下が打ち出した意向を受けてのものですが、とても良いことだと思いました。
日本の首相は、コロコロ(とっていいくら)変わりますが、天皇陛下は日本人の象徴、代表としてずっと仕事をし続けてくれています。
そんな人に「あなたは特別なんだから、死ぬまでやりなさい」とは言えないですよね。
昭和8年生まれだそうなので、もう80歳を超えている。長い間ご苦労様でしたと、すこしゆっくりした時間を過ごしてもらいたいですよね。
天皇陛下も親であり、力が落ちて来たら交代し、新しい天皇に活躍の場を作ってあげたいというお気持ちもあるのかもしれません。とても人間らしいじゃないですか。
難しい法律上の手続きはあるのでしょうが、天皇の交代、新しい年号にうつることは、日本人にとっていいことじゃないか、そう思います。
小渕恵三さんの”平成おじさん”でスタートした年号は、大きな天災あり、原発事故あり、あまり平成ではなかったような感もありますが、戦争のない豊かな時代であったことは間違いありません。