昨晩は、字田舎の”隣組”の飲み会でした。”隣組”って、田舎的でいい響きでしょ(笑)。
調べてみたら、昭和15年に町内会などの下に設けられた最末端の地域組織、敗戦後の昭和22年GHQにより解体された、とありました。
でも、まだ残ってるんです|д゚)。<田舎って煩わしそう(^◇^)>
父母の時代、ご近所はみなお米を作って合間に日傭取りという貧しい生活でした。そんな中の助け合いの枠組として隣組は残りました。味噌醤油やお米を貸し借りしあったり、納税積立をしたり、冠婚葬祭で助け合ったり・・・。
あたし世代のメンバーはみなさん立派な役職を持っていたり、いたサラリーマンです。
早々に会社組織を離れ、鍬を担いで雑草と戯れているのはあたしくらい(笑)。助け合いの精神は残っているものの、年数回のお付き合いになりました。
普段会社で活躍したり、投資をしたりしているみなさんですから、お酒がまわってくると、話題は地域や農業より、自然と世界情勢に(笑)。
米国大統領、英国のEU離脱、韓国大統領や慰安婦像、北韓の話題、中国と台湾、フィリピン等アジアの国々の話題などなど。
まったり暮らしのあたしは話を合わせるのがやっとで、なんか”灰”が”薪”に戻ったようで、苦笑いでした。
世界は問題山積なんですね。そのことは解りました。