まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

忘れたころに届いたベリカード

2017年01月21日 | ラジオな日々

ベリカードは忘れたころに遠い外国から届くと嬉しさが倍増するというお話を、どなたかのブログで読んだ記憶があります。

昨秋から年末にかけて、海外の日本語放送局に受信報告を送ってみましたが、IRIBイランイスラム共和国国際放送からの返信がありませんでした。

文化・言語の違う遠い外国へ、思い切り日本語で報告書を送ったわけで、もう諦めて忘れていましたが、昨日、10月14日に受信した内容のベリカードがイランから届きました。

確かに、こういうタイミングで届くと期待していないだけに嬉しさ倍増ですね。

画像はイランの古い詩人の廟らしいですが、異国の文化のにおいを感じます。

仏教という絶対的な創造主をもたない宗教の中で、それほど宗教等を意識することもなくゆるく生きてきたあたしは、仏壇にも神棚にも今日様にもお月様にも雄大な自然にも、観光地化したような他宗教の教会へいけばそこでも、およそ自分の理解の及ばない大きなものの前では自然と頭をさげます。でもIRIBをきいていると、イスラムの人たちはそうではないんですね。コーランの教えが社会生活にがっちり入り込み、考え方の一部になっているように感じます。

房総の字田舎で”灰の生活”をしていると、自分の目の前の世界がすべてのように思いこみますが、世界には自分とは大きく違った文化、考え方のたくさんの人が、今この瞬間にも生きているということを短波放送をきいて感じるられるようになりました。


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