今朝の朝日新聞に小さく、陸上自衛隊木更津駐屯地にオスプレイ整備施設が数年中に動き出す、という記事が載っていました。
昨年12月の沖縄での不時着事故は、遠いところで起こったニュースの中の出来事として受け止めていましたが、このことがぐっと現実的になりました。
沖縄にあるオスプレイを安全に飛ばすためにも、自衛隊のものを整備するためにも、整備施設は必要で、それが自宅に近い既成の駐屯地であっただけで、このことに反対や不安があるわけではありません。
だたこういう軍備というものは、トラブルを起こすだけでほんとうに無駄だと思うんです。なぜ人間は枠を作って、権利を主張したがるのでしょう。
軍備に要するお金を教育・医療・福祉などの生活分野に使えば、みんなもっとニコニコして暮らせるんじゃないか、そんなふうに思うんです。
でも周りを見渡せば、したたかな領土戦略をもって経済利益をねらっている国。にこにこ笑い顔で、海を埋め、他国エリアへ船を入れ、飛行機を飛ばして着々既成事実化する国。歴史上よくわからない島を占拠したり、トップがしばしば犯罪者になってしまう国。ロケット弾を打ちまくっている将軍様の国。
極東のこの地は、戦闘こそありませんが、中東同様きな臭いところなわけで、限りなく無駄なものとわかっていても”目には目を”的な抑止力も必要性なのですね。きっと。
平和が続いてほしい!