
つんくさんは、東大阪市の出身で、近畿大学の卒業生です。
彼は東大阪市の歌もつくりました。
そして、かつてモーニング娘をプロデュースしました。
彼は、オーディションのとき面接で、「おでこ出して」と言うそうです。
言われてすぐできるか、できないか。それがひとつの選考基準になると言っています。
平気におでこを出せたりする子は、言われたことを素直にできる。どんどん成長する伸びしろを感じることができるのだそうです。
なるほどと感じます。
わたしが、中学生と接していて思うこと。
それは、自分を開くことができる、自分をさらけ出すことができる子は、自分に対する自信を持っている子です。
自分を隠さないから、まわりからの信頼を得やすいという側面もあります
開けっぴろげな人は、考えていることがすぐにわかります。安心感を与えます。
何か求むる心 海に放つ(尾崎放哉)
彼は種田山頭火と並ぶ自由律俳句の俳人です。心の中の思いをストレートに表した俳句がこれです。
複雑で難しいことか多い、このご時世。まっすぐに生きれたら、きっと楽だということを、この句から思います。
もちろん、みんながそうあるべきだと言うつもりはありません。自己開示が苦手な子も学校にはいます。
そんないろいろな子がいて、自分のことをわかってくれる仲間がいる。
だからこそ、クラスや学年が楽しいのではないかと思います。