長渕剛さんは、私たちの世代には「乾杯」が馴染みの曲です。
でも、若い世代には「Myself」を知っている人が多いかもしれません。
彼は、とくに10代の若い子には、真っ直ぐに生きることを主張しています。
「Myself」でも、「まっすぐに生きたい」という歌詞を繰り返し熱唱しています。
このシンプルな歌詞に10代の子は惹かれます。
実際、日々三中生と接していて感じるのは、まっすぐな子が多いことです。けっこう礼儀正しく、一定の節度があります。
また、クラスで合唱しているときなど、ときどきもめごともあるにはありますが、総じて言えば、ひたむきに懸命にうたっています。
その光景に触れると、私はそのひたむきさに心うたれます。
彼は唄います。
「自分の10代を抱きしめてやれよ♪♪」
10代の中学生も、かつて10代だった保護者のみなさんも、自分の10代の「まっすぐに生きる」を大切にしてください。