今日から、中間テストです。
とくに、1年生にとっては、初めての定期考査です。
真剣に取り組む態度に、いつもの三中生を感じます。
2年生の教室前ローカには、短歌の作品が貼ってあります。
国語の授業で作った短歌です。
最優秀賞や優秀賞は、クラスで生徒が話し合い決めました。
スマホでご覧の方は、写真を拡大してお読みください。
一句ずつ読んでいくと、ジーンとくるものがあり、中学生のひたむきな想いに心打たれます。
私からのコメントは、一つだけ。
D組の最優秀賞
月を見て 我と重ねて 思いけり 周りに照らされ 生きていることに
これは秀作だと思います。
今年の卒業式の校長式辞の中だ、私も触れました。
「自分の足もとにくっきりとした黒い影が伸びている。その影がくっきりと黒ければ黒いほど、背中から自分を照らしてくれている、確実な光があることを感じとることができる。」
私が大切に思い、43期生に伝えた感覚を表している短歌に出会い、うれしく思いました。
人は自分で輝いていると思いがちですが、じつは後ろから照らす光のおかげで輝けるのだと思います。