
ぼくは、変わりものですが、
大自然のなか、
さかなに夢中になっていたら
いやなことも忘れます。
大切な友達ができる時期、
小さなカゴの中で
だれかをいじめたり、悩んだりしても
楽しい思い出は残りません。
外には楽しいことが
たくさんあるのにもったいないですよ。
広い空の下、
広い海へ出てみましょう。
(2006年12月2日 朝日新聞に掲載 「いじめ防止ネットワーク」より)
私も中学生の頃は、家の近くの野池で、よく釣りをしました。人一倍悩みの多い中学時代でした。
田舎に住んでいたので、大自然の中でよく癒されたことを思い出します。
さかなクンは、中学生のとき仲間はずれにされたことがあり、同じ経験をしている子とよく釣りに行ったことがあるそうです。
魚は海ではいじめををしませんが、水槽に入れると一匹を攻撃し始めめる、と彼は言います。
わたは、だからクラスでいじめ起こってもしかたがないというつもりは、まったくありません。
クラスには問題(もめごとやトラブル)が起こるもの。
それらに取り組むことで、いじめをしない、いじめに加担しない子を育てていくのが学級づくりの側面です。
よろこびや悲しみに共感し、仲間どおしがつながる経験を積むのが、学級づくりてす。