新型コロナウイルスの第5波が、全国的に学校での感染を広げています。
ちょうど夏休みが明け、2学期の始まりを迎えた学校に、大きな「波」が押し寄せているのです。
メディアの報道によると、20歳未満の子どもが新規感染する数が急増しています。
8月17日からの1週間で3万人あまりが感染しました。これは4週前のじつに5.5倍でにもなります。
大阪府でも、子どもの感染は増えており、各自治体でも感染児童生徒が出たという情報が各学校から教育委員会に届きます。
感染源は、部活中が多いと言われ、部活の制限、部活中の会話をしない、同じ場所で生徒同士がいっしょに食事をとらない、更衣室で密集しないなどの対策を徹底するように、学校は求められます。
また、大阪府では2学期、なかでも9月に予定していた修学旅行を延期するようにきめました。
このような状況ですが、文科省は去年のように全国一斉休校をするには慎重な姿勢をとっています。
それは、学習の遅れへの懸念はもちろんのこと、子どもの人間関係や共働き家庭の保護者への影響が、前回あまりにも大きかったからです。
ちょうど夏休みが明け、2学期の始まりを迎えた学校に、大きな「波」が押し寄せているのです。
メディアの報道によると、20歳未満の子どもが新規感染する数が急増しています。
8月17日からの1週間で3万人あまりが感染しました。これは4週前のじつに5.5倍でにもなります。
大阪府でも、子どもの感染は増えており、各自治体でも感染児童生徒が出たという情報が各学校から教育委員会に届きます。
感染源は、部活中が多いと言われ、部活の制限、部活中の会話をしない、同じ場所で生徒同士がいっしょに食事をとらない、更衣室で密集しないなどの対策を徹底するように、学校は求められます。
また、大阪府では2学期、なかでも9月に予定していた修学旅行を延期するようにきめました。
このような状況ですが、文科省は去年のように全国一斉休校をするには慎重な姿勢をとっています。
それは、学習の遅れへの懸念はもちろんのこと、子どもの人間関係や共働き家庭の保護者への影響が、前回あまりにも大きかったからです。
小さい子がいる家庭では、母親が仕事をやめざるをえなくなったという現実がありました。
政府は、前回唐突に全国一斉休校を宣言しましたが、これほどの影響を熟慮して休校を決めたのではなかったように思います。
いまの日本社会では、学校があるかないかを軸にして、親の就労がまわっているという現実を突きつけることになりました。
それでも一方では、わが子を学校に行かせることを不安に思う保護者もいるというのも事実です。
文科省は、8月27日に指針を出しました。
学校では、一つの学級で複数の感染児童生徒が出たら学級閉鎖、複数の学級閉鎖が出たら学年閉鎖、複数の学年閉鎖が出たら臨時休校を検討するよう、都道府県教育委員会に示しました。
都道府県教育委員会からは、各市町村教育委員会に同様の措置が示されます。
それを受けた学校は、知恵を出し合い、感染防止に努めていく必要に迫られています。
政府は、前回唐突に全国一斉休校を宣言しましたが、これほどの影響を熟慮して休校を決めたのではなかったように思います。
いまの日本社会では、学校があるかないかを軸にして、親の就労がまわっているという現実を突きつけることになりました。
それでも一方では、わが子を学校に行かせることを不安に思う保護者もいるというのも事実です。
文科省は、8月27日に指針を出しました。
学校では、一つの学級で複数の感染児童生徒が出たら学級閉鎖、複数の学級閉鎖が出たら学年閉鎖、複数の学年閉鎖が出たら臨時休校を検討するよう、都道府県教育委員会に示しました。
都道府県教育委員会からは、各市町村教育委員会に同様の措置が示されます。
それを受けた学校は、知恵を出し合い、感染防止に努めていく必要に迫られています。