今日1月9日、待ちに待ったDELFの結果が来ました。
合格でした。
封筒の中にA4の紙が2枚。1枚は日本語で2枚目はフランス語で書かれています。
日本語の方はDELF・DALF試験管理センターである関西日仏学館から「受験者の皆様へ」というタイトルで、発送が遅くなったことのお詫びとディプロム(証明書)の発行についてなどが書かれていました。
肝心の合否については以下のように書いてありました。
「結果点数表(Relevé de résultats à une session)をご覧下さい。50点以上が合格です」と。
てなことで、早速2枚目の、全部フランス語で書かれている方の紙に目を移すと、最初の方に、私の名前、生年月日、出生地、国籍、現住所、受験番号があり、その下に100点満点中何点か(Note finale)で、75.00、と合否(Décision)admis と印刷されていました。
最初、自分が合格なのか不合格なのか分からずに「admis」を仏和辞典で調べましたよ。「admettreの過去分詞だよね、許すとか認めるって意味だよね」なんて思いながら期待をこめて調べました。
そして「admis」には「(入会を)許された、入学を許可された、合格した」という意味があることがわかり、「ああ、受かったんだぁ~~~」と実感できました。
さて、得点75点の内訳ですが
Compréhension orale (聞き取り)20.00 Compréhension écrite(読解) 18.50 Production écrite (作文)22.50 Production orale (口述)14.00 です。
喋りが極端に低いですが、私としては、半分以上点がもらえて、ありがたいという印象。
思い起こせば、控え室で面接試験10分前に、2枚の短冊の紙切れを渡され、それぞれに書かれている文章の意味も正確につかめず、真っ白な頭のまま、螺旋階段を3階まで登り、試験会場の教室のドアを閉めることも忘れ、あらかじめ用意していった仕事の話題は披露できず、出生地について訊かれるという予想外の展開、極めつけは試験官に「本当は、課題の文章の意味がよくわかってないのです」なんて告白しちゃったのに・・・です。
でもとりあえず面接時間の15分間、笑顔はキープしたかな?なんて、これから受験されるかたには、毒にも薬にもならない理由です・・・よね。
予想外によい点数だったのが作文。
問題文はうろ覚えですが 「un sujet qui vous est cher についてのサポートを求めるための手紙を書いてください」、とかいうもの。
un sujet qui vous est cher の意味がイマイチわからないまま書いた手紙が22.50点とは。
人生一か八かやってみて、結果がよく出るときもあるってことです。
さぁさぁ、これでDELF B2 に向かって行くっきゃなくなりました。
手始めに、NHKラジオフランス語講座1月号のテキストとCDを買ってみました。
応用編の方をi-Podに入れて、明日から電車の中で聴くのだぁ!!