インターネット上には、フランス語をお勉強するうえでのお役立ちサイトが数多くあります。
私が今「これは良い、これは使える」と感じているサイトは二つ。
1つはコチラ。
いつも、ポッドキャストの番組をi-Podに入れて、聴いています。
この番組の利点は、フランス語ネイティブのルイさんが語彙の一つ一つを丁寧に説明してくれること。あるひとつの動詞なり名詞なりを説明するときに、同じような意味のほかの動詞、名詞を言ってくれたり、「つまりはこういうこと」というように、その単語そのものがズバリ出てこなくても、その単語の説明をしてくれることです。
例えば、「コインロッカー」をフランス語でどう言うか分からなかったとします。
さて、どう説明しようか・・・。
これは、私がブリュッセルで実地体験したことですが、タクシーの運転手さんにコインロッカーの説明をするときに、「駅にある箱で、人々はそこに自分の鞄をあずけたりします。」と苦し紛れにフランス語で言ったら、分かってもらえました。
そういう、単語の説明をフランス語でするには、というときに役立つのです、このポッドキャストは。
もう1つは、ラジオフランスアンテルナショナル(RFI)の「易しいフランス語ニュース(Le journal en francias facile)です。
ニュースの内容は、中東やアフリカ関連のものも数多くありますが、日本にいたら、アフリカのニュースはそれほど入ってこないでしょう。その意味でも貴重です。
このサイトの中にある「Fait du jour」もなかなかの優れもの。
その日その日のトピックをストリーミングの音声で聴いて、問題に答えるのです。
ニュースの中で実際に語られていたこと、誰が何を言ったかなどなど、聞き取りの試験対策にはもってこいの構成なのです。
ね?フランス語を勉強する機会なんて、その辺にゴロゴロしているのです。
留学や語学学校がすべてではないのです。
さてさて、フランス語関連書籍はどれもこれも欲しくなるわたし。
でも、「あ、こんな本も買ったんだ」と買ったことで妙な安心感を覚え、その本自体をちゃんと使いこなしていない部分もオオアリで、反省しきりなのです。
なので、宣言しました「DELFB2」の試験が終わるまで、今うちにある本を徹底的に活用する。新しい本は買わない」と。
しか~~~し。一冊だけ気になるものが。
それは、これですよ。
「初学者も専門家も名詞に弱くてはフランス語はわからない
ニュースや古典で徹底解説 」
丸の内の丸善の3階で何度も手にとってパラパラとめくってみました。
フムフムと思うこと多く、買っちゃう?と思ったのですが、
「待てよ、今これを買っても、じっくり読んで咀嚼する時間が私にはあるの?」と考え、買わずじまいです。
お値段もそこそこしますしね。
でも、とっても気になる本なのでした。