Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

涙モノ

2009-12-13 23:37:22 | フランス語
行こう行こうと思っていた展覧会にとうとう行って来ました。
Van Cleef et Arpels the Spirit of Beauty」へ。

会場は六本木ヒルズ52階森アーツセンターギャラリー。
六本木ヒルズもできて何年?10年ぐらい経ちますか?
今日初めて52階まで上ってきました。
やっぱり、高いところは眺めが良くて気持ちいいです。

さて、この「Van Cleef et Arpels」とはパリのヴァンドーム広場にある宝飾店。
超憧れのジュエラーです。
いつも、銀座のお店の前を通るだけ、ウィンドウを眺めるだけです。
「ティファニーで朝食を」のオードリー・ヘップバーンの気分です。
(と、自分を美化しすぎなのは、ご愛嬌ってことで・・・(汗))

小鳥や植物をモチーフに、ダイヤモンドやらルビーやらエメラルドやらで作られたブローチやネックレスを見ただけで、その可憐さ、上品さに思わずウルっときてしまったのでした。

宝くじで1等前後賞が当たりでもしない限り、自分のものにはできない宝飾品を見ながら「ここのファンでいる私はすばらしい」と妙な感慨にふけったのでした。

さまざまな宝飾品が展示されていましたが、面白い展示の仕方をされているものもありました。
たとえばティアラ。
ティアラの展示の前に立ちます。
ガラスをはさんでティアラが鎮座されています。
すると、そのティアラのガラスケースの前にポッと照明がつき
自分の姿がガラスに映ります。
そして、あたかも自分の頭にそのティアラが載っているように見えるのです。
「あっ」と思わせるではありまんか!?

展示されているものの中には「個人所有」というものも多数あり、展覧会にいらしてる殆どの方の感想は「こんなもの、注文して作らせる人がいるのよね」と。
本当に。

来年1月17日まで。
ティアラ被ってみましょう。(笑)