Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

書店好き、そして「Indignez-vous」

2011-01-22 17:47:53 | Weblog
以前にも書いたけれど、時間をつぶすなら書店に行くのが一番。
1時間は確実につぶれる。
もちろん、ある程度の規模の書店でなければならないけれど。
昨日は「book1st銀座店」で午後6時から7時まで。

自己啓発の類の本は避けるのが普通なのだけど、ここは、ほら、仏検があるので
ちょっと自分を鼓舞させるような書籍があるのかないのか探しに行ってみる。
そこで気になったのが「トリガーフレーズ 自分にスイッチを入れる170の言葉

「自分にスイッチを入れる」っていうのがいいね。
まだスイッチはいってないの?と思われるかもしれませんが、実はそんなところもあります(汗)

で、この本買うか買わないか散々迷う。
外国雑誌のコーナーとか写真集のコーナー、語学参考書のコーナーへ行っても
考えている。
で、結局、「フランス語検定公式問題集」っていうのを買って帰ってきた。
家に戻って、ググっていたらこんなサイトを発見。


さて、今日はアマゾンで本を一冊注文。
なんとフランス語の本だよ!
タイトル「Indignez-vous」作者はStéphane Hessel(ステファン・ヘッセル)
わずか30ページ足らず、お値段3ユーロの本が、フランスでベストセラーなのだそうだ。

10年単位で時間の流れ歴史の流れをとらえるとしたら2011年は新たな10年のスタートの年。
そのタイミングで氏は「Indignez-vous 憤慨せよ!」とおっしゃるわけ。
何に対して?
穏やかな顔して深刻な格差を生み出している社会に対して。
弱者を生み出し放置している現代社会、それは第二次大戦中にナチが行ったユダヤ人迫害に比肩するのだとおっしゃっているのだそうです。
(ざっとサイトを検索し、Youtubeなどの動画を観つつ、私の脆弱なフランス語力の範囲での解釈ですが・・・)
そういう社会に対して、もっと憤慨せよってことが書いてある本・・・らしい!
具体的になんて書いてあるんだろう。
私にわかるかな?
とにかく、本が届いたら開いて眺めてみます(笑)

作者のヘッセル氏はすでに93歳。
氏のFacebookも存在しています。
短いインタビュー真ん中あたりから登場するベージュのコートの老紳士がご本人です。


「隠された記憶」に再挑戦

2011-01-22 01:07:24 | 映画
以前、家で観たのだ。
レンタルのDVDだったのか、衛星放送でだったのかは忘れたが・・・。
途中で寝てしまったのだ、よくわからなくて・・・
隠された記憶
フランス語の先生が貸してくださった。
なんでも、秋葉原の小さなDVDショップの奥の方で見つけて500円ほどで買ってきたとのこと。
なんとなんと!ラッキーな!
「集中して、先入観は持たずに、頭の中をオープンにして観ることが必要」とのこと。
ワイン飲みながらなんてーのはNGだそうです。
2時間どっぷり、このこ難しい映画に向き合える態勢整えてから観るってことですね。
頑張ります。
そう、「頑張ります」という心構えが必要な映画なのだ、私にとって。


ところで、この映画の監督であるミヒャエル・ハネケ監督の「白いリボン」がまだ未遂です。
遂行せねば。
で、次の次のターゲットを今日決定。
神々と男たち