Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

日仏共同記者会見

2013-06-07 20:23:30 | フランス語
今日のお昼、ニコニコ動画を通して観ることができました。

両首脳おでましの前に、段どり説明が日本語とフランス語で行われていました。

日本語で説明の後、逐次フランス語でも説明が行われたのですが、きっと外務省の職員の方でしょう、日本の方でした。

明瞭でとてもわかりやすいフランス語。

フランス語をフランス語らしく聞こえさせるためには、やっぱり「R」の発音がキモなのだと思いました。

状況が状況だったのもありますが、はやり低めの太めの声で発声発音することが肝心ですわ。

相手に伝えるのだ!分からせるのだ!という意気込みで喋らないと。

本日の記者会見の前段階で学んだことであります。

さて、本題の両首脳記者会見ですが、オランド大統領の発言に日本語同時通訳がかぶってしまって不満。

しかし、オランド大統領、日本と中国を混同して発言された場面があったのです。

ここですわ。

アルジェリアでの人質事件に関してコメントされたときに

「フランス国民は中国国民に対して、お悔やみ申し上げます」と。

その発言の直後、オランド大統領、ちょっと言葉に詰まった感があります。

「あ、やっちゃった。でも言い直すのもよくないね。」とのご判断だったようです。

そもそも、オーラがないのよね。オランド大統領。

事実婚のパートナーであるヴァレリーさんの方が威厳があるような気がします。

賛否両論はあるとは思いますが、シラク大統領がよかったわ。

フランス大統領オーラの観点ではね。

うちの猫にシラクと名前つけた私は偉い、と自分で自分をほめました(笑)