Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

フランス映画祭

2005-06-17 23:45:51 | 映画
以前のブログにも書きましたが、今日フランス映画祭・横浜2005 に行ってきました。

私が観たのは「Peindre ou faire l'amour 描くべきか愛を交わすべきか」というので、熟年カップルが、偶然知り合った若いカップル(男性の方は目が見えない)に、いろいろとかき回されるというか、翻弄されるお話。パートナーの定年退職に伴って、田舎に家を買い(それもほとんどひらめきで)、新しい人との出会いがあり、その出会いによって、新しい自分達夫婦の姿にも出会う、というストーリーかな。
出会った若いカップルの男性の方が目が不自由っていうのが、カギですね。


フランス映画祭ということもあり、普段街中の映画館でフランス映画を観るときよりも、フランス人密度も高かったです。

若いカップルのイニシアチブのもと、お互いに相手を違えて一晩を過ごしてしまうのですが、翌日の熟年カップルの狼狽ぶりに、会場からは笑いが・・・。

多分、観客が99%日本人だったら笑い声はなく、ただ黙って観ていたのではないか、と思います。
主人公への「まったく、こいつら、しょうがないやつらだぜ」という共感と同情が入り混じった笑いに、フランス人の、恋愛や人間に対する懐の深さを感じました。

そうそう、主人公夫婦が買った田舎の廃屋が、見事リフォームされているのも、見ものかもしれません。


会場の「パシフィコ横浜」へは、横浜駅からみなとみらい線に乗って行きました。
普段、MM21地区には車で行くので、みなとみらい線には開通以来初めて乗りました。
みなとみらい駅から地上に出るエスカレーターの長さにびっくり。
有楽町線永田町駅のエスカレーターよりも長いかも。わたしの知っている地下鉄エスカレーターの
長さナンバーワンです。

帰り、横浜そごうに寄ってみたら、北島康介選手の実家のお肉屋さんのメンチカツが売られていたので
早速列に並びました。そうしたら私の前の女性が「わたしで終わりですって」って仰った。
ああ、残念。

でも今日は、いろいろと充実した日でした。



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2 コメント

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フランス映画 (naoママ)
2005-06-19 12:50:29
初めまして!

私も「フランス映画祭」に行ってきました。

16日の「行け、生きろ、生まれ変われ」を観たのですがもう大感激で、涙ポロポロでした。

5月に「コーラス」観て、これまたシミジミと良い映画だったので、フランス映画に抱いていたイメージがちょっと変わりましたわ。

フランス語をなさっているのですね~~スゴ~イTB貼らせて戴きます。宜しくお願い致しますね。
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公開されるといいと思います。 (miauleuse)
2005-06-19 19:07:53
naoママさん、こんばんは、コメントありがとうございます!うれしいなぁ



naoママさんのブログにお邪魔しました。

「行け、生きろ、生まれ変われ」はよさそうな映画ですね。

宗教や民族の(紛争の)歴史は良く分からないけれど、母の子に対する愛は、どの国もどの民族も同じで、そこに感動してしまうのかもしれません。(観てないのに、勝手なこと言ってすいません・・)

私も「行け、生きろ、生まれ変われ」が日本で公開されるといいと思います。



「コーラス」も気になっているのですが、まだ観ていないのです。そろそろ終っちゃいますよね。 



また良い映画があったら教えてくださいね。

宜しくお願いしま~す。 







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