Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

雑巾

2009-05-18 20:28:55 | おっ、と思ったこと
いきなりキタナイ話で恐縮ですが、うちのシラクはよく食べたものを吐きます。
急いで食べたことが原因なのですが。
絨毯の上に やってくれたときは、まずはペーパータオル、そして石鹸をしみこませたナイロンたわしと、固く絞った雑巾で対処。すぐやれば完璧です。
しかし、今日は、よりによって、サッシの溝にやってくれました。
シラクよ、私に試練を与えているつもりかい?
そう心の中でつぶやきつつも、私は黙って片付けましたよ。
動物を飼うということは、かわいいだの癒しだのという、キレイごとばかりじゃあ、ありません。
サッシの掃除に使った、ペーパータオルやら割り箸やらを始末していたら、今度はエルメスが トイレから出てきながら、 トイレの砂をちらかしてくれました。
ふと、台所に目をやれば、猫のご飯皿の周りに食べこぼしがあることあること。

私は黙って雑巾をゆすぎ絞って食べこぼしも散らかした砂もふき取りました。
そして思ったのです。
雑巾ってえらいよね、と。
ふき取る前は、汚れてて「うわ、いやだわ」と思える状態だったものを、一拭きで、何もなかったかのように、元に戻してくれるのです。
そして、何度も何度もいやな目に遭わされても、また汚いをキレイにしてくれるのです。そしてぼろぼろになれば捨てられるのに。
せめて、キレイにゆすいであげましょうと思うのでした。

そして更に思うのでした。
私の人生にも雑巾がほしいと。
きっと、皆さん多かれ少なかれ思っていらっしゃることでしょう。

雑巾万歳!ですよ。Vive le chiffon!!
今調べました、雑巾はle chiffon(ル・シフォン)だそうです。




最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も (miauleuse)
2009-05-19 23:09:21
wakoさん、こんばんは。
わたしも、ハイターにつけたり、天日干ししたりしてます。
絞る力が強すぎるのか(汗)すぐにぼろぼろになってしまうのですよ~~~。

吐いたり散らかしたり、粗相をしてしまったりすると「やれやれ、またか」と思いますが、やっぱり猫はかわいいですよ!
猫の体のどの部分をとってみても。


返信する
シフォンケーキ (miauleuse)
2009-05-19 22:59:22
takakoさん、

私も一度だけシフォンケーキを作ったことがあります。
釜延びともいえる、あの盛り上がりは、結局サラダ油のなせる技なんですよね。

猫はいろいろありますよね~。家も傷みます。
でも、それを差し引いても、猫と暮らすことを選んでしまうんですよ~~。
英語で言うところの、addictedってヤツかな?
フランス語ではなんていうんだろう。

今日は逃避せずに、ちょびっと勉強しましたよん 
返信する
シフォンのブラウス (miauleuse)
2009-05-19 22:46:02
えふさん、
シフォンというと、フワフワでやわらかくてというイメージだったのに、雑巾とは、イメージが崩れますね、ガラガラと。
takakoさんが調べてくれたように、英語でいうragだったら、雑巾のイメージに近いですね。
ラグマットっていうと、床に敷く厚手のマットですもんね。
辞書を調べると、驚きの連続です。
シフォンにはおしゃれ用品、装身具という意味もあるし、隠語で紙幣の意味もあるとか・・・

もう、勝手にしやがれぃ!ってことで。
返信する
シフォンもいろいろ (えふ)
2009-05-19 19:46:31
takakoさん

 シフォンのこと、わかりました。ありがとうございます。実は、「雑巾ケーキ?」という疑念を昨夜から抱いておりました(笑)。
返信する
大きなケーキ (wako)
2009-05-19 09:35:56
miauleuseさんおはよう御座います。
雑巾ってえらいと思いますね
私は自分をよく雑巾にたとえて見る時があります。
雑巾だととっくに擦り切れている年齢です。
それをなるべく長持ちさせようと努力しています。
なので雑巾も洗濯機で洗い太陽に干して長持ちさせています。
ただケチだけなのかもね。
ガスレンジ拭きは古着を切って拭いてポイですけど。

ただ可愛いだけでは猫ちゃんも飼えませんよね。
いつも可愛い可愛いなんて写真を見せていただいて癒されていますけど・・
反省です。
返信する
そうですよね~ (takako)
2009-05-18 22:22:09
ネコは可愛いけど、結構手間がかかるんですよね。

特にえさの好き嫌いと、食べすぎからくる○ロのお掃除。
なんであんなにたやすく○ロするんでしょうね~ネコは。

私は古いタオルを切ってティッシュペーパーのように箱に詰めて、
そのたびに捨てていました。
まだ普通ごみが無料だった頃なので。
雑巾君、ゴメンよ~です。

ところでle chiffonが雑巾とは!!
(@_@)です!!!あのシフォンが?ですよね。

さっそく、調べてみたところ、
フランス語のchiffonは英語のragにあたり、
英語のchiffonは絹薄の生地とかの意味になるらしいです。

まるで意味が違うじゃん!です。
どうしてこんなことになってしまったんでしょうね???

で、シフォンケーキは、
1920年代にアメリカで発明されたケーキだそうです。
「雑巾ケーキ」ではないようですよ
ご安心を~

シフォンケーキもきちんと作ろうとすると
大変だったのを思い出しました。
卵白泡立てやらオーブンも高熱で、しかも1時間近くも焼くので…。

http://www.woood.net/history.html

見ているだけで、よだれがでてきますよ~


私も「逃避」しています~苦笑。
返信する
シフォンケーキは (えふ)
2009-05-18 21:36:53
miauleuseさん、雑巾!

 そうですねぇ、雑巾ってえらいわ。でも、雑巾できれいにする仕事をしておられるmiauleuseさんもえらいですね。ねこさんたちは…自分では雑巾使えないですもんね。

 シフォンって、シフォンケーキとは関係があるのでしょうか。ないのか。ややひっかかりを覚えました。
返信する

コメントを投稿