今日は午前9時ごろから雨がだった。
8時40分ごろに家を出るときに、焦った。
傘がないのだ。
お気に入りのシビラの赤い傘が。
ないと気付く直前まで、下駄箱のところにかかっていることを信じて疑わなかった。
鞄を持って、家のカギをジャラジャラ言わせながら玄関に着てみると、傘がなかった。
忽然と消えていと言うのにふさわしい。
「えっ?」
どうしてないのか。
母屋の玄関にあるのか。
車の中に置きっぱなしなのか。
どこにもなかった。
駅に向かう道みち考えて、電車の中でも考えた。
傘はどこだ?
どこかに置き忘れたのだろうか?
でも、心当たりが全くないのだ。
家に帰ってきて、車の中もよくよく探してみた。
相方Hが帰ってきてから、相方の車の中も一応見たけどない。
もしかしたら、電車の中に置き忘れたことにすら気付いていないのか!!??
ということでJR東日本の遺失物係に電話してみた。
私:「あの~東海道線の中に傘を置き忘れたかもしれないんですけど」
遺失物係員:「いつですか?」
私:「それがわからないのです」
遺失物係員:「それではお調べのしようがないんですよ。何月何日の何時頃ということがわからないとね~」
私:「そうなんですか。ま、電車の中に忘れたという確証もないのですが、もしかして、と思ったものですから」
遺失物係員:「ああ、そうですか」(なんかとても感じよく根気よく対応してくださってます)
私:「ええと、電車の中の忘れ物って、全部そちらの方へ集められるのですか?」
遺失物係員:「いいや、そうでもないんですよ。その忘れ物がどこの駅で駅員に届けられたかにもよるんです。場合によってはそこの警察署に行くんですよ」
私:「はあ、そうなんですか」
遺失物係員:「そうじゃないと、傘などはもうすぐに一杯になってしまうもので」
私:「そうですよね、テレビニュースでみたことあります」
遺失物係員:「また、何か新しく思いだしたことがあったら、問い合わせください」
私:「はいわかりました、ありがとうございました」
あきらめるしかないのか・・・・
傘を家の外のどこかに置き忘れるということは、傘を持って外出したということで雨の日に外出したかどうかを思い出せばよい。
が言うは易し行うは難しfacile à dire mais difficile à faireなのだ!
そんなこと覚えているはずもない。
ということで「過去の天気」を検索してみた。
すると2月は傘を持って外出するチャンスはほとんどないことが判明。
ああ、私の傘はどこに?
Ou est mon parapluie?
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