本当は、今更言うことではないのかもしれません。
ずっと前からあったことなのかもしれません。
今まで、私がそういうことに無頓着に生きてきたのかもしれません。
かもしれません、ではなくて、そうだったのです。
東日本大震災に続く、福島原発事故発生。
その時、フランスのテレビ局の日本特派員はそそくさと本拠地を東京から大阪に移し、
「日本政府は情報を隠ぺいしている」と道頓堀から中継していました。
その時は、ピンとこなかったのです。
「とりあえず、政府を批判しておけば、ジャーナリストの面目躍如ってことかしら?」なんて
悠長なことを考えていました。
しかし、少しずつ、情報隠ぺいの証拠は出てきてきました。
「本当のことを公表したらパニックが起こるから」とか「全ての人を避難させるのは不可能だから」などと理由が言われています。
当初テレビも何も言ってくれていませんでした。
毎日、枝野官房長官の記者会見を放送して、枝野さんをヒーローにしました。
「枝野寝ろ、菅起きろ」と揶揄されていました。
今になってみれば、枝野さんは情報操作の大本営だったのですね。
しかし、次第に隠ぺいの衣は剥がれおち始めました。
そして肉牛の問題が持ち上がりました。
放射能汚染された飼料で育った肉牛の内部被曝が検査により明らかになったのです。
そしてその肉は、すでに流通していたと。
多分最初からこうなることは予想できたはずなのに、こういう事態を招きました。
人にも何もしてくれない政府が家畜の牛に何かするはずもなく。
それよりも、政府は、原発関連のネット上での発言にフィルターかけようとしていると
ツイッターで知りました。
うわっ(ー_ー)!!
そんなこと、ここは中国か?
っていう、この記事もネット上から抹消されたりして・・・(笑)
ずっと前からあったことなのかもしれません。
今まで、私がそういうことに無頓着に生きてきたのかもしれません。
かもしれません、ではなくて、そうだったのです。
東日本大震災に続く、福島原発事故発生。
その時、フランスのテレビ局の日本特派員はそそくさと本拠地を東京から大阪に移し、
「日本政府は情報を隠ぺいしている」と道頓堀から中継していました。
その時は、ピンとこなかったのです。
「とりあえず、政府を批判しておけば、ジャーナリストの面目躍如ってことかしら?」なんて
悠長なことを考えていました。
しかし、少しずつ、情報隠ぺいの証拠は出てきてきました。
「本当のことを公表したらパニックが起こるから」とか「全ての人を避難させるのは不可能だから」などと理由が言われています。
当初テレビも何も言ってくれていませんでした。
毎日、枝野官房長官の記者会見を放送して、枝野さんをヒーローにしました。
「枝野寝ろ、菅起きろ」と揶揄されていました。
今になってみれば、枝野さんは情報操作の大本営だったのですね。
しかし、次第に隠ぺいの衣は剥がれおち始めました。
そして肉牛の問題が持ち上がりました。
放射能汚染された飼料で育った肉牛の内部被曝が検査により明らかになったのです。
そしてその肉は、すでに流通していたと。
多分最初からこうなることは予想できたはずなのに、こういう事態を招きました。
人にも何もしてくれない政府が家畜の牛に何かするはずもなく。
それよりも、政府は、原発関連のネット上での発言にフィルターかけようとしていると
ツイッターで知りました。
うわっ(ー_ー)!!
そんなこと、ここは中国か?
っていう、この記事もネット上から抹消されたりして・・・(笑)
4月にこのニュースを見て、被災地におけるアスベストの危険性を知りました。
↓
http://fr.euronews.net/2011/04/29/le-japon-n-est-pas-l-abri-d-une-nouvelle-catastrophe/
テレビ等で見る被災者の方やボランティアの方がマスクなしでいらっしゃるのが心配で。。。
数ヶ月経った今になって、やっと調査が始まるようです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110715/t10014222061000.html
ことこれに限らず、知らされていない問題が多々あるような気がします。
大学を卒業して就職という時に、父に聞きました。
「民間企業と公務員とどっちが良心の咎めなく仕事ができるだろう。」と。
父は
「民間企業だったら、自社の利益にならないことはしないし、
国家だったら、国民がパニックになると思えば、情報を隠蔽するだろう。
どっちにしても同じだ。」
実際大学を卒業後、民間企業で1年働き、その後、国家公務員になり、父の言葉を実感しました。
大学出て1年のペーペーでも感じたくらいだから、
もっと上では、色々やっているんだろうな、と思います。
日本という国がおかしいのか、国家とは得てしてそんなものなのか。
両親とも戦争経験者ですが、
天皇陛下クソ食らえ、国家というものを全然信用していないのが笑えます。
被災地には、テレビでは映らない、知らされない問題がまだまだたくさんあるのですよね。
アスベストの問題も、そうですね。
調査をしたら、結果とそれに対する対策をもしっかり発表してもらいたいし、私たちも関心を持ち続けなければなりませんね。
ままにゃんさんのコメントのポイントとは、違うところに反応してしまっていることは重々承知ですが、ままにゃんさんが国家公務員されてたこと、今初めて知りました。
原発に関連することでは、もう誰も政府の発表を100%鵜呑みにはしないでしょう。
不幸にも、放射能による健康被害が実際にあらわれてくるころには、今の政権の中枢にいる人たちは、責任ある立場からは離れているでしょうから、つまりは今自分が言っていることに責任取る必要ないんですもんね。
いろいろと考えると、暗澹たる気持になります。
正しくは大学出て、半年就職浪人して、中途採用で、畜産系の会社に就職し、
半年して、公務員試験に合格して、農水省に入りました。
配属されたのは、農林規格(JAS)検査所というところで、
仕事としては、JASの分析法を開発するという仕事をしていました。
本当は植物防疫官になりたかったのですが、当時は「危険業務」(爆発の危険がある薬品も使うので)ということで、女性はなれなかったのです。
規格があっても、分析法がなかったり、
この分析操作の精度はいかがなものか?なんて思えるいい加減なところがあって、
何だかなあ、と思えることがいっぱいでした。
上の方はいっぱいヤバイことを持っていそうでしたね。
半年働いた民間企業はものすごくいい加減で、
これ、まずいから隠しちゃおう!みたいな・・・
そういう会社は色々渡り歩きました。
ま、ほぼ毎日色んなところから騙されてると思えば、間違いなく、
何の対策が取れるかというと、せいぜいお金を騙し取られないくらいしかないですよね。
ホントに暗澹たる気持ちになります。
猫の世話に逃げるしかない・・・
農学部ということは、ちょっとお聞きしたことがあったのですが、農水省は初耳です。
そうですか。霞が関に通勤されていたのですね。
わたしなど、霞が関と言えば、イイノホールに行ったことがあるくらいです(汗)
きっと、この原発事故に関しての農水省の対応にも憤りを感じていることが多いのでしょうね。内部をご存じなだけに「こうしようと思えばできたはず」とか「当然これはするべきだった」などと感じるところがあるのではないですか?