花、着物、時々ハンドメイド

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2014年3月にお引っ越ししてきました

大田神社~本法寺

2019-02-27 16:56:17 | 京の冬の旅2019

最初の予定ではいきなり本法寺に行くつもりだったんですが…

駐車場確保ができなかったんで、ひとまず上賀茂神社へ。

ここの駐車場に停めて(有料なので停めやすい)大田神社に向かいます。

社家町を歩きます。

明神川の水がとてもきれいです。地元の方の努力あってこそですね!

鳥居の手前右手にカキツバタの群生があります。

冬だから枯れていますが…。

カキツバタ園入り口にネット。

イノシシよけ?それとも不埒な人間よけ?

 

鳥居の奥にお堂。

ここは上賀茂神社の摂社の一つ。

屋根のこけらが新しいので台風の補修?と尋ねたら、

上賀茂神社の式年遷宮で新しくなったんだと教えてくれました。

お堂から鳥居まで、結構歩きでがあります。

実は足元、上賀茂神社と同様の細かい砂利というか大粒の砂というべきか

鍛錬になりそうな感じ。

 

次は本法寺へ。

堀川通から車ではいれる入り口もあるのですが、

コイン駐車場に止めて小川通の入り口めざしました。

これが大正解。

節分のヒイラギとイワシの頭。玄関先にガムテープだけど貼り付けてありました。

裏千家の学校や茶道具屋さんがあり、自然に静かに歩く雰囲気になります。

中に入ったら堀川通の喧噪は全然伝わらない。

広い寺院、日蓮宗の本山だそうです。

観光協会のガイドがいていろいろ説明してくれました。

こういうイベント中ならではのありがたさ。

個人できてパンフレット見るだけだったら、よくわからないかもしれない。

今日の目的は長谷川等伯と狩野山楽…。

残念なことに展示替えが行われていて狩野山楽は見ることができませんでした。

長谷川等伯の涅槃図はレプリカが展示されていました。

この涅槃図は等伯の息子さんの7回忌供養で製作されたとか。

縦10メートル横6メートル。大作です。

表装部分も紙に金襴のように絵を描いたものと説明されていました。

 

3月26日(火)から4月21日(日)まで実物が開帳されるとか。

春の寺宝展、拝観料は1,000円ですって。

どうしようかなあ。


大徳寺本坊~京の冬の旅2019

2019-02-04 17:59:04 | 京の冬の旅2019

思い立って行ってきました。

大徳寺、駐車場のお世話になったことは度々…。

本坊は入ったことがありません。

狩野探幽のふすま絵が見どころとか。

受付で荷物預かります、とバッグなど置いて中に入りました。

外廊下がウグイス張り?意図したものではないそうです。

方丈のふすま絵、水墨画ですが、すべて探幽さんの作品とのこと。

400年の歳月たって、剥離したものもありよく保っているものもあり。

ガイドさんが説明の都度、障子を開けたり閉めたり。

開けっぱなしではよくないとのこと。

ここは室内はもちろんのことですがお庭の写真も禁止とのこと。

上賀茂神社のように円錐に持った砂利の意味など知りたいですね。

庭の向こうの唐門は桃山時代のもの。

聚楽第の遺構だということが修復修理の時にわかったとか。

応仁の乱(1467~1477)の時にお寺は一旦焼け落ちて

それを再建したのが一休禅師とスポンサーの戦国大名とのこと。

塔頭(たっちゅう)は24。

二つの塔頭(たっちゅう)に立ち寄ってきました。

一つは瑞峯院

キリシタン大名大友宗麟ゆかりのお寺。

方丈前の枯山水の庭。

右側の岩が蓬莱山、山岳から半島になり

荒波が打ち寄せられる中で悠々と独座している…。

ここの庭は砂利をダイナミックに使っていました。

 

続けて龍源院。この道を北大路に向かいます。

 

1502年開山ですって。

 

その他、聚楽第の礎石を使った阿吽の庭などもありました。

 

お寺を出てから「おはりばこ」というつまみ細工の店に入ってみました。

商品の写真OKということでいくつか撮影、

七五三や大人向けのかんざしのパンフレットをもらってきました。

きれいなんですが…、お値段がはんぱなく高い。

技術料なんでしょうねえ。