友人たちと4人でお出かけ。
地下鉄、バスを乗り継いで上賀茂神社周辺の散策です。
コロナ禍のもと、地下鉄に乗るのは本当に久しぶりという人もいました。
まずは上賀茂神社の参拝。
最初の鳥居から本当の境内までが長いこと。
神馬神山号は緊急事態宣言中はお休みとのことで
馬にはあえませんでした。
砂のような細かい砂利が敷いてあるので、歩くとかなり運動になりそう。
手水舎はコロナ禍でひしゃくが撤去されていて
直接水を手に受けて下さいとのこと。
飲用OKの水ですって。
水の底には白い砂利とビー玉や浮き玉。模造のポトスの葉。
天井には願い事を付けたガラスの風鈴。音が涼やかでしたよ。
特別参拝の案内があったので、料金を払って入らせてもらいました。
まずは控え室のようなところで
神主から上賀茂神社(賀茂別雷神社)の由来等のお話を聞き、
お祓い(?)ご祈祷(?)のようなことをしてもらってから
本殿権殿の説明を聞き、参拝。
自分なりに拝んで下さい、と言われて適当にやったら
お手本を見せるからと「二礼二拍一礼」を教えられました。
この参拝儀式は
明治になってから神社庁というものができて(国家神道)からのものだし
個人的には好きにしたらよいと思いますが、
まあ、特別にこだわるものでもないしそのまま行動。
お社の屋根が横から見たらひらがなのへの字になっていることも説明されました。
つまりは拝む側にはお供え物もするし、
そういったものをカバーするため、
手前の屋根が奥の屋根より長くしてあるとのこと。
その後宝物館の見学。
神職がついて説明をしてくれるので、質問もできましたよ。
真多呂人形(木目込み人形)の発祥の話、下りものの話。
賀茂の祭(葵祭)の神饌の説明、写真と実物模型。
小皿にいろんなものがあって、おばんざいのもととも言われています。と神職の説明。
ほんとかどうかわかりませんけれど、と追加もあって、正直なんだかどうなんだか。
路頭の祭(行列)はこの二年間しなかったけれど、
社頭の祭は上賀茂下鴨できちんと行ったとのことでした。
外の鳥居の脇にあったうどん屋さんでお昼ご飯。
その後、社家町を大田神社まで往復。
それぞれのおうちに水が引き込まれていました。
ちょうど、白川沿いの家のよう。
明神川の流れが素敵でした。
確か、この時期は見学できるおうちがあったはずなのですが、
門が閉ざされていました。
街道沿い、立派な家がいっぱいでしたよ。
門構えがすごい。こちらの家は箏三弦生田流の先生のようでした。
ゆっくり散策、上賀茂神社に戻り、バス、電車で帰ってきました。
本日は約1万歩になりました