花、着物、時々ハンドメイド

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ぷららのblogが閉鎖されたので
2014年3月にお引っ越ししてきました

半球のサクラくす玉

2023-08-08 22:32:17 | 折り紙

8月7日は折り紙サークル例会。

色のチョイスに問題ありでサクラにならなかったサクラのくす玉(半球)。

一枚で花びら一つ。

7.5㎝の折り紙だと大きくなりすぎですね。

サクラじゃなくて桔梗ということにしておきましょう。


平和のための京都の戦争展

2023-08-05 20:05:52 | 平和

暑い一日でしたね。

街中は体温よりも高い空気がふいている感じ。

先日扇風機が回っているのに死亡されたという報道がありましたが、

この熱い空気がぐるぐる回っているだけでは熱中症防止にはなりませんね。

皆様、お体お気をつけ下さいね。

午前中は所用がありましたので、お昼から出かけました。

さいわいにも会場のすぐ北側のコイン駐車場に入れたので

歩く距離は短くて済みました。

 

思わず涙しそうになったのがオマールさんの展示。

絵本か紙芝居かのパネル展示。

何回聞いてもつらい話です。

2019年に洛北の社寺仏閣のご朱印集めで圓光寺に行ったときに不思議なお墓を見つけてオマールさんについて知りました。

オマールさんは南方留学生、「大日本帝国による国費留学生」対象は日本が占領した東南アジアの学生。

日本の占領地の「日本化」政策の一つだったんでしょうか。

広島大学で学んでいて被爆。

建物は倒壊したけれど自力で脱出、留学生達と野宿しながら他の被災者のお世話をしたそうです。

故国に帰れることになり、

8月25日に広島を出発、東京に向かったけれど、

途中京都で具合が悪くなり京大病院に入院。

9月5日に亡くなリ、圓光寺にお墓が作られた。享年19歳。

被爆から一か月。

自らも被爆しながら救援活動を頑張ったこと、敬意を表します。

被爆したら、最初は大丈夫に見えても遺伝子がやられてしまう、なんて知識は当時には無かったでしょうし、

崩壊した建物から脱出できて安心していたんでしょうに。

「核兵器の共有」「核の傘で守られる」なんて言っている政治家がいるようですが、

何を言っているんだ、ふざけないでと言いたい。

 


梅を干す~第二弾

2023-08-02 14:03:16 | 

今年は4キロの小梅を漬けて、干さないタイプと干すタイプ、

二種類作ってみました。

干した方が果肉が柔らかい。

土用干し3日間して瓶詰め。

干さないタイプも残っているので干してみることにしました。

今年は赤じそを使っていないのでいわゆる白梅干し。

こちらの色も好きです。


勝持寺(花の寺)、願徳寺

2023-08-01 22:17:11 | お出かけ

7月31日、勝持寺に行ってきました。

花の寺として知られているところです。

ナビに案内されながらなので道が全然覚えられませんね。

長年京都に住んでいても足を運ぶのは初めてです。

駐車場は宝菩提院願徳寺と勝持寺共通。

せっかくだから願徳寺の仏像拝観もしてきました。

庭園はなく仏像拝観だけとのこと。

 

駒札によると…

宝菩提院願徳寺

当寺は山号を仏華林山 宝菩提院 願徳寺とする天台宗の寺院である。

寺伝によると奈良時代の少し前、白鳳八年(六七九年)に

持統天皇の願いにより向日市寺戸に創建された寺院で、

当時は一キロメートル四方に伽藍のある、天台密教の秘宝を行う大寺院であった。

応仁の乱と信長の兵火により諸堂ことごとく灰燼となり、

江戸時代に家康の加護を受けたものの、平安時代の面影は失われた。

昭和三七年(一九六二年)に寺戸からこの地に移転、再建された。

本尊に祀られる国宝仏である如意輪観世音菩薩は、

平安時代(七九四年~一一八五年)初期のお姿で、

唐よりの渡来仏であるとする説、あるいは渡来人の作であるとする両説がある。

座り方は踏み下げの像。

左手は施無畏の印、生老病死の四苦から解放してくれるという、仏教の真理を現し、

右手は予願の印で、願いをかなえてくれるという、

現世利益(「げんせりやく」と読むんですって)を現す。

寺宝として、薬師如来、青不動(軸)、太子二歳像などを蔵している。

             京都市

どこもかしこも応仁の乱?

あと、天台宗だから信長も。

宝物館のような所、ご本堂かしら?

中に入ったら明かりのスイッチを自分で操作。

空調が効いているのでしばし仏さんを見ながらゆっくりさせていただきました。

仏像の撮影は不可なので、リーフレットから。

「踏み下げ」の足は今から歩き出そうという感じで座面から出ている感じ。

静と動、併せ持った仏像です。

全身写真があったらよかったのにね。

お堂から下界を望む。

庭園ではなく、ちょっとした庭はありました。

庭に石棺が。

子どもサイズ。

小さい理由の説明が。

 

次は勝持寺です。

願徳寺を出てしばらく歩いたら見えてきました。

一気に緑豊かな感じになりました。

タクシーや身体の不自由な方はここまで車でOKみたい。

車止めのさらに奥。

こちらも天台宗寺院。

緑の時期なのでよくわからないけれど、サクラとモミジがいっぱいです。

足もとにはホトトギスの群生。葉先が少し枯れていますね。

メインの仏像が展示されたところはしっかり空調が効いて心地よい。

この扉の中です。

仁王像は愛嬌があって、職場の先輩とちょっと似ていたりする。

撮影不可が残念です。

各お堂を巡ったけれど、境内で道に迷ってしまった!

石のお不動さんが祀ってあって近づいて見えるようになっていました。

このお堂の奥にライトアップされていたんです。

お堂を回って…

石窟の中にお不動さん。

ここ勝持寺は西行が暮らした場所ですって。

さくらは植樹されたものだけれど、モミジは自生。

ここの売りは桜と紅葉のようで、絵はがきも桜と紅葉の写真でした。

さくらの好きな西行はあちこちにゆかりのところがありますね。

ずっと以前に行った吉野にも西行関係のところがあったように思います。

境内の池に観音像。

帰り、出口出てから方向間違い。霊園の方に行ってしまって引き返しました。

初めての場所は方向音痴がばれちゃいますね。