ネットマンガの「ピッコマ」で発見。
けっこう古い作品。大人気でしたね。
単行本も巻数が多くて買うのはちょっと・・・でした。
荒川弘さんのマンガでは農業高校を舞台にした「銀の匙」、
「百姓貴族」等を楽しく読んでいたのですが、その前の作品。
もしかしたら以前に読んでいたかもしれないけれど、
連載をゆっくり楽しみましょう。
300話以上ある中で無料部分が60数話なのは残念です。
作者のこと考えたらただ読みばかりではいけないのはわかってますけど!
ネットマンガの「ピッコマ」で発見。
けっこう古い作品。大人気でしたね。
単行本も巻数が多くて買うのはちょっと・・・でした。
荒川弘さんのマンガでは農業高校を舞台にした「銀の匙」、
「百姓貴族」等を楽しく読んでいたのですが、その前の作品。
もしかしたら以前に読んでいたかもしれないけれど、
連載をゆっくり楽しみましょう。
300話以上ある中で無料部分が60数話なのは残念です。
作者のこと考えたらただ読みばかりではいけないのはわかってますけど!
楽しく読んでいたファンタジーに「隣国との戦争に役立つ魔法」が出てきてしまった。
異世界に召喚された聖女(日本の女性)が主人公です。
主人公はあくまで善意、自衛のためと信じているんだけれど、
その内容にちょっとなあ。
自国の騎士を守るため、まわりにバリヤーを張る
自国の騎士が大けがをしたら即治療を行う
自動でそういったことを行う魔道具の開発。
その魔道具を開発し、騎士一人一人に持たせようという考え。
あくまで主人公は大切な騎士達を守るため、との意識なんだけれど。
相手国にはそんな魔道具はないから、自国軍の一方的な殺戮行為になるんではないか。
自分たちは大丈夫だからと、外交よりも武力で圧倒しようとなるんではないか。
軽いファンタジーなんだけれど、ちょっと考えさせられる。
深読みしすぎかしら?
オーウェルの「1984」を思い出した。
近未来を舞台にした小説。
実家で見たテレビ番組で紹介されていたので購入。
一人の「侍女」によるモノローグ。
とある国で宗教を背景とするクーデターが起きて
家族が分断され、男性、女性、子ども等がバラバラに収容される。
他宗教は認めない、有色人種は迫害する。そして男尊女卑。
強烈な監視社会というのは「1984」と共通。
女性の役割は
権力者の妻、権力者の子どもを作るための「侍女」、お世話係、
幹部用歓楽施設のセックスワーカー(脱走や抵抗した人が配置される?)、
その他いろいろに分断されて、互いが交流するのも禁止されている。
トイレも時間が決められている。
主人公は「侍女」の一人。クーデター時、家族で国境を越えて逃げようとして捕まった人。
侍女は子どもを産むために権力者の元に派遣される。
侍女の名は「オブ***」、
***のところに子どもをつくるために派遣された先の権力者の名が入る。
自分自身の名前がない、「モノ」扱い。
子どもを産んだらまた別の権力者のところに派遣される。
性行為は快楽であってはならない。子どもを作るためだけの行為である。
「妻」にとっても子どもを得ることが重要なので、
主人公が属する権力者の妻は夫に生殖能力が無いとみて
主人公に対して使用人との性行為をさせる。
あくまで侍女視点のお話なので権力者の家周辺のことしかわからないけれど、
権力者以外の男性達は監視社会の元、自由な行動は取れていないような?
そのなかでもレジスタンスはあって、主人公は脱走したようです。
その口述した物を文書化した、と歴史研究者がまとめる結論になっていました。
1985年にカナダで出版、日本で初出版されたのは1990年。
女性個人の人格が認められず、「所有物」となっているのは70数年前まで日本に実在しました。
押しつけ憲法だとか言う人も居ますが、
憲法で「男女同権、思想信条、信教の自由」が認められていることはすばらしい。
この小説はあくまで小説だけれど、こんな社会にしちゃったらダメだよね。
基本的人権をないもののようにしようとする改憲の動きには抵抗していかなくては、と
改めて思いました。
ライトノベル。
ネットのマンガでちらっと見て
おもしろそうなので原作の方をAmazonのリサイクル本で全11巻注文。
全巻届いたので今日から読み始めました。
マンガもよいけれど、文字を読むのも楽しい。
ライトなファンタジーは気楽に読めますね!
ネットマンガで「烏寺」、ん?
描かれた風景はまさに、耳塚の向かい側のお寺。
非公開寺院ですが、いわれがあります。
そしてマンガの中に「西賀茂チーズ」が紹介されています。
知ってるものが二つ載っている。
いやこれは買いですよね。
古本ですが4巻買ってしまいました。
美味しそうなものが満載で、しかもお店の住所まで載っている。
マンガの内容もそこそこたのしいけれど、
この本の値打ちの中に、少なからず食べ歩き本の要素が含まれていると思います。
何かの用事でお出かけしたときに寄ってみたい。
食堂系はボリュームたっぷりでしんどいかもしれないけれど、
スイーツ系もそそります。
妻吉自叙伝 堀江物語 大石順教著
「中野区立図書館」のゴム印付き。
古書店からのプリントのコンディション欄。
「図書館リサイクル本です(ビニールカバー付き、シール、印あり)。
消毒済み。カバー、中身共に非常にきれいです。…」
手垢もついていないようだし、あまり読まれていなかったのかしら?
先日高野山で大石順教尼さんのお墓を見たので、
読んでみたいなとAmazonに発注。
今日開封したばかり。これから読みます。
新刊時は本体1,800円+消費税となっていましたが、
中古で商品3,700円+送料257円。2001年の初版本。
新刊時の2倍以上のお値段。
とはいえ、中にも外にも図書館のはんこが押されていて、
いわゆる初版本マニア向きではありません。
ブックオフでは値段がつかないかもしれないけれど、
もう発行されていない本なら、古書店では値段がつくものですね。
図書館のはんこや分類のシールその他ついたままなので、
借りて返してないみたいに思われたらちょいとやっかいかも。
外伝最新刊。
短編集が続いたあとなので読み応えがありました。
新刊が出たらすぐに買いたくなるシリーズです。
女性で強くって護衛という仕事についているというのが
「好き」につながっているのかな。
一応読書のカテゴリーになりますね。
ネットマンガで「ピッコマ」というのがあります。
いろんなマンガを無料で読める
~23時間経ったら続きが読める、
~曜日ごとに続きが読める・・・
~ただし、最新版を読むには課金が必要
「彼女と野獣」という作品のひとこまで使われた言葉。
被害者について、
「この件と彼女の人となりは無関係だ。被害者が必ずしも道徳的に潔白である必要はない。」
犯罪を犯罪としてしっかり捉える言葉だなあ。
当たり前のことを言っているんだけれど、汎用性があるよね。
今の日本、痴漢被害にあった人やパワハラ被害にあった人たちに、
責めるような言葉が投げかけられることがあるけれど、
被害者は関係ない、加害者が悪いんだと、きっちり言い切らなくてはなりませんね。
再読です。
畠中恵さん作。
江戸の市井のいろんなこと。一種の推理小説。
文庫本になるのが待ちきれずに、古本でゲット。
江戸の両国(盛り場)って火除地というかいつでも撤退できるように壁は薦づくり。
現代で言う避難所用の場所だったみたいですね。
現代は、空き地があれば「活用」とか言っていろんなものを建てたがる。
江戸時代の方がよっぽど災害対策をやっていたような気がします。
両国の盛り場での人形遣い(腹話術)の姫様人形が主人公。
人形遣いが声色でしゃべっているんだけれど、
なんだか人形が勝手におしゃべりしているみたいな演出。
いろんな「謎」を解き明かしていく、
冒険あり、斬った張ったあり、楽しく読み進みました。