整理をしていて出てきた本。
随分と昔に購入した本。
この中に収録されている作品で1970年の作品、「かたっぽのふるぐつ」。
公害列島まっただ中の日本。
石油コンビナートは汚染物質を出し放題。
ざくっとまとめると、そのなかでぜんそくで死んだ少年とその周囲の少年たちの話。
現代中国の大気汚染もすごいけれど、
この日本だってほんの50年ほど前はすごかった。
それを思いだしました。
萩尾望都さんは社会は的な先品も発表していたんだな。
デビューから追っかけていたわけではないけれど、
彼女の作品にははまってしまっている。