何年ぶりかに学区民総合防災訓練に参加。
まずは座学。
防災の映像やクイズを交えて地域の防災情報など。
避難指示が出たら避難しなければいけない、
ただ必ずしも小学校に来なくてはならないものでもない。
大雨の時は外に出ることさえ難しいかも、
その時は垂直避難、上階に行くこともOK、等。
背もたれのない長椅子での長時間、つらかった!
座学のあとは、ダンボールベッドの紹介や具合が悪い人用のテント、防災用品の説明。
倒壊した建物から救出するジャッキの使い方等、
こういう実習は退屈しないですね。
建物の下敷きになったコータロー君、実際の訓練に使用しているものだそうで結構ボロボロ、
ガムテープで補修されていました。
ちなみに、全国統一で名前がコータロー君ですって。
ダンボールベッドは目隠しにできる間仕切りつきでコンパクトに収納できるようになっていました。
説明する人の手が写っているでしょう?
これを広げたら約二畳のパーティション、
そしてシングルサイズのダンボールベッドがおさまっています。
右下の隅にダンボールが自立するためのダンボールが見えますか。
ダンボール同士をつなぐ器材もダンボール製。
ただ残念なことに、このダンボールベッドは校区に5台しかないんですって。
大きな団地やマンションがあり結構人口が多い校区で5台!
防災倉庫に設置されている折りたたみ式担架の組み立て方法、
毛布担架の作り方・・・。
水は飲用だけでなく生活用水、例えばトイレなどにも必要なこと。
いろいろ学べてよかったんだけれど、
ただいやだったのは某議員の秘書が最後にあいさつしたこと。
自主防災会が特定の議員に肩入れしているみたいで嫌な感じです。
おまけ
体育館の忘れボール。(知恩院の忘れがさみたい)
高く飛びすぎて取れなくなったのかな?