今日は、テルサで京都母親大会。
午前の分科会では社会保障の部に参加。
テーマが広すぎてなかなかまとまったものにはならない感じ。
印象づけられたこと。
会場からの発言で、「年金が生活保護より低いので腹が立つ」というのがありました。
それに対しての助言として、「不足分は生保の申請ができる」というもの。
そして生保へのバッシングがあるけれど、
それを利用して年金を上げるのではなく生保を下げるという方向が狙われている。
生保が下がるということは
・課税基準が下がる(今所得税を払わなくていい収入でも払わなくてはならなくなる)
・最低賃金が下がる
などなど国民生活全般に影響してくることになるとのこと。
「健康で文化的な最低限の生活が保障される=その国の成員としてふさわしい生活の質」
賃金や年金、生保の水準はこうでなくっちゃ、と思いました。
午後からの記念講演は、精華大の白井さん。
戦後レジームからの脱却って本当はどういうこと?
民主党政権の公約、米軍基地の沖縄県外移転が守られなかったのは
「日米安保条約>日本国憲法」という対米従属状態があったから!
興味深い話がわかりやすく語られました。
会場での著書販売も品切れとなり、帰ってからアマゾンで注文しました。