6人でお出かけ。
蹴上駅下車、三条通と仁王門通合流地点の水力発電所の横を通って南禅寺へ。
日光東照宮が一番有名だけれど、
この金地院の東照宮は日光と並ぶ家康の遺言により作られた東照宮。
建造されたのは秀忠の時代とのこと。
参拝順路に従い進んでいきます。
日光に比べると地味ですが家康の遺髪と念持仏が納められているとのこと。
天井画は狩野探幽作。
鳴き竜とのことですが、お堂の外で手をたたいても反応しません(当たり前だけど💦)。
壁に飾られた絵は土佐光起の三十六歌仙。その下は別の画家による複写?
明かりが無いので肉眼では真っ暗でよくわかりません。
カメラの威力、すごい。
ここを通り過ぎて方丈前の鶴亀の庭にむかいます。
開山堂。
扁額は後水尾天皇作。
金地院崇伝の塔所(お墓?)、
金地院崇伝は家康のブレーンで金地院中興の祖。
扁額の奥の間にこんな像。崇伝の像でしょうか?
扁額の両サイドに十六羅漢。
お堂に明かりが無いのでこれもまた肉眼ではよくわからないけれど
カメラを通すと見えてくる。不思議ですね。
次は方丈前の鶴亀の庭。
左側の亀島はわかりやすいし亀の頭のように見える石も置かれています。
右の鶴がよくわからない・・・。
スマホで検索したらこんな説明。
そう言われればそんな風にも見えますね。
私たちだけが拝観者になったとき、
庭の手入れをしていた人が手を休めて
いろいろ説明してくれました。
記念写真撮らせてと言ったら断られました・・・。
亀島の上の「しんぱく」、半分枯れて残った部分に葉が出ている。
「盆栽みたい」と言ったら元は盆栽だったんですよ、と。
しんぱくの樹齢800年以上、長寿を意味している。
鶴の方は子宝を意味しているなど。
ちなみにお手入れ、
しんぱくはへたにさわったら折れてしまうのでほったらかし、
台風などで折れるのも自然のままに。
襖絵なども拝観したかったのですが
公開時刻が都合悪くて残念でした。
ランチは南禅寺周辺はお値段がちょっと・・・。
バスで三条まで出て「がんこ」でお食事。
その後地下鉄で帰宅。
歩数は約5,000歩くらいかな?