卓球仲間を誘って、5人で 近鉄六田駅から「節分会・鬼火の祭典」の行われる、
吉野金峯山寺までハイキング
昨日から冷え込んで、家の方も雪がちらついたりしたが、今日は申し分ない晴天。
吉野線の下市口駅からは窓の外は急に雪景色となる。
積もっているというよりも、すべての木の枝、草の葉に、厚過ぎず薄過ぎず、
雪が「乗っている」といった感じ。
田んぼも山も白いけれど元の地色も残している。なんともいえない絵のような風景
だった。
吉野口駅までそんな景色が続いた。
吉野川が見える頃になると雪も消えた。
風の影響があるのかもしれない。
思わぬ雪景色に喜んだあと、山道は大丈夫かな。ステッキ持ってきてないわ。
ちょっと不安になってきた。
柳の渡し
吉野川には昔 椿・柳・桜の3つの渡しがあったらしい。
六田にある柳の渡しは、平安時代に渡し場が開かれ、舟や徒歩で川を渡って
いたそうだ。修験者や旅人で六田の町は宿場町として賑わったそうだ。
今は大正8年に架けられた美吉野橋が架かる。
美吉野橋を渡り、墓地のところで山道に入る。
クヌギやホウの落葉の道。途中は雪もあったが歩きやすい道だ。
1時間あまりで吉野神宮に着く。
御手洗の所で、Mさんが「フキノトウよ」。
ほんと、ちいさいのがいっぱい顔を出している。
こんな寒い日に春のきざしを見つけてうれしい。
まあ、今日は節分だから、明日からは春なんだけど。
11時15分金峯山寺に到着
もう法螺貝の音がなっている。蔵王堂内では読経が行われているようだ。
金峯山寺は、円の行者が開き、平安時代に俚源太子が蔵王権現を祀った
といわれ、吉野の修験道の総本山となっている。
蔵王堂の前にはもう大勢の参拝客がいる。
熱い甘酒の振る舞いがうれしかった。
赤鬼・青鬼・黒鬼が境内を歩き回り、子供を捕まえては泣かせたり、
写真に納まったりしている。
金棒を肩にあってててもらうといいのか、肩を差し出している人もいた。
もちろん私も「赤鬼さーん。お願いー」と記念写真をとらせてもらった。
堂内に入ったが、人がいっぱいで中がよく見えない。
12時過ぎ、太鼓、お経、法螺貝の鳴る中、鬼たちが踊っているようだ。
ちらちらしか見えない。そして、「福は内・鬼も内」の掛け声とともに
豆が撒かれ、鬼を改心させるお経が唱えられた後、鬼がまた踊る。
悪さをせずに仏に仕える鬼になったということか。
12:40外の結界の周りに人が集まっているので行くと、ここで護摩が
たかれるようだ。
しばらく待つと、法螺貝を持った修験者たち・えらいお坊さん(赤い傘
を着せてもらっている)・鬼達が入ってきた。
法螺貝を吹く修験者には年配の女性、若い女性の姿もあったのが意外に
思った。
四方に弓矢を射たり、国土安泰・家
内安全等をお祈りしたりした後、護摩に火がつけられた。
Sさん撮影
ヒノキの生葉が積んであるせいかすごい煙。ウチワで偉い坊さんの方へ
煙が行かないようにあおいだり、燃えすぎないよう水をかけたりしなが
ら燃やされた。
次はいよいよ豆まき
すでに広場は豆まきを待つ人の海。
豆まきのために作られた台の上から豆や餅やお菓子の袋が撒かれる。
1つでもご利益に預かろうと、撒かれた方に手を伸ばす。
下に落ちた物を拾うのにかがんだ人の上に人が倒れこんでくる。
「人が下にいます!」しばらくはムチャクチャ。
よくけが人がでないものだ。
・・といいながらも
「福豆の袋」2個・餅1個・かっぱえびせん1袋をGET出来たのは
初めてにしては上出来だった。
恐れをなして、戦列に加わらなかった人に福豆を1つ分け、
メンバーは何なりと戦果をゲットできた。
帰り八木駅で2月堂の節分会行ってきた人に会った。
来年は吉野へ行こうかなんていってた。
もう一度行ったら、よく見れなかった堂内の豆まきを前でよく見たいな。
吉野金峯山寺までハイキング
昨日から冷え込んで、家の方も雪がちらついたりしたが、今日は申し分ない晴天。
吉野線の下市口駅からは窓の外は急に雪景色となる。
積もっているというよりも、すべての木の枝、草の葉に、厚過ぎず薄過ぎず、
雪が「乗っている」といった感じ。
田んぼも山も白いけれど元の地色も残している。なんともいえない絵のような風景
だった。
吉野口駅までそんな景色が続いた。
吉野川が見える頃になると雪も消えた。
風の影響があるのかもしれない。
思わぬ雪景色に喜んだあと、山道は大丈夫かな。ステッキ持ってきてないわ。
ちょっと不安になってきた。
柳の渡し
吉野川には昔 椿・柳・桜の3つの渡しがあったらしい。
六田にある柳の渡しは、平安時代に渡し場が開かれ、舟や徒歩で川を渡って
いたそうだ。修験者や旅人で六田の町は宿場町として賑わったそうだ。
今は大正8年に架けられた美吉野橋が架かる。
美吉野橋を渡り、墓地のところで山道に入る。
クヌギやホウの落葉の道。途中は雪もあったが歩きやすい道だ。
1時間あまりで吉野神宮に着く。
御手洗の所で、Mさんが「フキノトウよ」。
ほんと、ちいさいのがいっぱい顔を出している。
こんな寒い日に春のきざしを見つけてうれしい。
まあ、今日は節分だから、明日からは春なんだけど。
11時15分金峯山寺に到着
もう法螺貝の音がなっている。蔵王堂内では読経が行われているようだ。
金峯山寺は、円の行者が開き、平安時代に俚源太子が蔵王権現を祀った
といわれ、吉野の修験道の総本山となっている。
蔵王堂の前にはもう大勢の参拝客がいる。
熱い甘酒の振る舞いがうれしかった。
赤鬼・青鬼・黒鬼が境内を歩き回り、子供を捕まえては泣かせたり、
写真に納まったりしている。
金棒を肩にあってててもらうといいのか、肩を差し出している人もいた。
もちろん私も「赤鬼さーん。お願いー」と記念写真をとらせてもらった。
堂内に入ったが、人がいっぱいで中がよく見えない。
12時過ぎ、太鼓、お経、法螺貝の鳴る中、鬼たちが踊っているようだ。
ちらちらしか見えない。そして、「福は内・鬼も内」の掛け声とともに
豆が撒かれ、鬼を改心させるお経が唱えられた後、鬼がまた踊る。
悪さをせずに仏に仕える鬼になったということか。
12:40外の結界の周りに人が集まっているので行くと、ここで護摩が
たかれるようだ。
しばらく待つと、法螺貝を持った修験者たち・えらいお坊さん(赤い傘
を着せてもらっている)・鬼達が入ってきた。
法螺貝を吹く修験者には年配の女性、若い女性の姿もあったのが意外に
思った。
四方に弓矢を射たり、国土安泰・家
内安全等をお祈りしたりした後、護摩に火がつけられた。
Sさん撮影
ヒノキの生葉が積んであるせいかすごい煙。ウチワで偉い坊さんの方へ
煙が行かないようにあおいだり、燃えすぎないよう水をかけたりしなが
ら燃やされた。
次はいよいよ豆まき
すでに広場は豆まきを待つ人の海。
豆まきのために作られた台の上から豆や餅やお菓子の袋が撒かれる。
1つでもご利益に預かろうと、撒かれた方に手を伸ばす。
下に落ちた物を拾うのにかがんだ人の上に人が倒れこんでくる。
「人が下にいます!」しばらくはムチャクチャ。
よくけが人がでないものだ。
・・といいながらも
「福豆の袋」2個・餅1個・かっぱえびせん1袋をGET出来たのは
初めてにしては上出来だった。
恐れをなして、戦列に加わらなかった人に福豆を1つ分け、
メンバーは何なりと戦果をゲットできた。
帰り八木駅で2月堂の節分会行ってきた人に会った。
来年は吉野へ行こうかなんていってた。
もう一度行ったら、よく見れなかった堂内の豆まきを前でよく見たいな。