ビオトープ作り2日目
7時前に家を出る。
小学校に元からあったひょうたん池を作りなおして生き物が
住みつくビオトープに作りかえる仕事で、前週の火曜日は2.
3.4年生の子供たちが池を深く掘り下げ、きれいにならす
ところまでやった。
今日は2日目、5年生、6年生の作業だ。最後に一年生も来る。
先日の雨で少し水溜りが出来たのを、スコップで掬い取ると
ころから作業が始まった。
次に、土手にもう少し土を盛って高くする作業。
土をスコップでバケツに入れる。運ぶ。土を置く。
踏みしめたりつき固めたり。
仕事をやるのは子供たちで、大学生は指導と手助け役。
5年生ぐらいになると、けっこう力もある。
その上に毛布を敷き詰める。
ビオトープに毛布?考えもつかなかった。
シートの保護と地面をならす意味があるとのこと。
次に、その上に防水のためポリエチレンの分厚いシートを土手
の上まで敷く。踏みしめる。
シートの代わりに粘土を分厚く敷く方法、ベントナイトと呼ば
れる石の粉を付けたマット状のものもあるらしいが、ポリ製に
比べると3倍ぐらいの値段がするらしい。
ポリエチレンは燃えるゴミになるもので、次善策として用いら
れるとのこと。
その上に粘土を敷く。これは大事な仕事だ。
5年生がスコップでバケツに粘土を入れ、リレーで運び込み、
一面に敷き、踏み固める。
土手の上にかぶせたシートの上にも粘土を乗せ押さえる。
バケツリレーは体力仕事だ。土のバケツと空バケツが行き交い
流れ作業のようだ。
人海戦術とはまさにこのこと。重いといいながらも友達同士、冗
談を言いあいながら、どんどん土が運ばれてくる。
その間、シートの端の始末をやっているKさん。平らなごつい
シートを不定形の池に敷くのだから、端は余ったり波打ったり。
それに、池のまわりもだいぶ切ったとはいえ木があるし、石はあ
るし、土手にかぶせられない所もあり、始末が難しそうだ。
それを、切ったりたたんだり、コンクリートにシリコンでシートを
留めて、アルミの桟で留めたり、畳み込んで石や粘土で処理したり、
腕のみせどころ。s
次に、粘土の上ににマサツチを敷く。踏み固める。
椰子がらマット・椰子ロールとよばれる椰子の繊維を包んだ枕状の
ものやネット状のものが出てきた。土手のようにして間に土を入れた
り、土を包む形で使われる。
これらは池の中を変化をつけるために形作るのに使われる。
ビオトープの仕事をしない班は蓮華池から取り出した石を洗い、
その石は椰子ロールのおそばや池の中の必要な所に置かれた。。
池のふちにかぶせたシートの端もすっかり粘土や土で隠された。
こうして、池は浅い所と深い所も出来、最初の掘り下げた形とは
全然違う池になって来た。
排水用の溝にもシートと土が敷かれた。水準器で時々出口への傾
斜も確認して、今日の作業は終わり。
ブルーシートをかぶせて明日に備えた。
今日で仕上がるはずだった作業も後半日ぐらいは要する事になった。
明日は、この上に砂をしき橋をかけて出来上がるはず。
私は明日は行けないので、仕上がりは見れないけれど、水の入った
池を見たいものだ。
今回、初めてビオトープ作りを目の当たりに見ることができた。
いい経験が出来た。Kさんに感謝。
指導の仕方で小学生も全員がビオトープに関われることも学んだ。
子供たちもきっと自分たちが作った池を大事にするだろうし、い
つまでも思い出に残ることだろう。
どんな生きものがこの池にやってくるか楽しみだ。
7時前に家を出る。
小学校に元からあったひょうたん池を作りなおして生き物が
住みつくビオトープに作りかえる仕事で、前週の火曜日は2.
3.4年生の子供たちが池を深く掘り下げ、きれいにならす
ところまでやった。
今日は2日目、5年生、6年生の作業だ。最後に一年生も来る。
先日の雨で少し水溜りが出来たのを、スコップで掬い取ると
ころから作業が始まった。
次に、土手にもう少し土を盛って高くする作業。
土をスコップでバケツに入れる。運ぶ。土を置く。
踏みしめたりつき固めたり。
仕事をやるのは子供たちで、大学生は指導と手助け役。
5年生ぐらいになると、けっこう力もある。
その上に毛布を敷き詰める。
ビオトープに毛布?考えもつかなかった。
シートの保護と地面をならす意味があるとのこと。
次に、その上に防水のためポリエチレンの分厚いシートを土手
の上まで敷く。踏みしめる。
シートの代わりに粘土を分厚く敷く方法、ベントナイトと呼ば
れる石の粉を付けたマット状のものもあるらしいが、ポリ製に
比べると3倍ぐらいの値段がするらしい。
ポリエチレンは燃えるゴミになるもので、次善策として用いら
れるとのこと。
その上に粘土を敷く。これは大事な仕事だ。
5年生がスコップでバケツに粘土を入れ、リレーで運び込み、
一面に敷き、踏み固める。
土手の上にかぶせたシートの上にも粘土を乗せ押さえる。
バケツリレーは体力仕事だ。土のバケツと空バケツが行き交い
流れ作業のようだ。
人海戦術とはまさにこのこと。重いといいながらも友達同士、冗
談を言いあいながら、どんどん土が運ばれてくる。
その間、シートの端の始末をやっているKさん。平らなごつい
シートを不定形の池に敷くのだから、端は余ったり波打ったり。
それに、池のまわりもだいぶ切ったとはいえ木があるし、石はあ
るし、土手にかぶせられない所もあり、始末が難しそうだ。
それを、切ったりたたんだり、コンクリートにシリコンでシートを
留めて、アルミの桟で留めたり、畳み込んで石や粘土で処理したり、
腕のみせどころ。s
次に、粘土の上ににマサツチを敷く。踏み固める。
椰子がらマット・椰子ロールとよばれる椰子の繊維を包んだ枕状の
ものやネット状のものが出てきた。土手のようにして間に土を入れた
り、土を包む形で使われる。
これらは池の中を変化をつけるために形作るのに使われる。
ビオトープの仕事をしない班は蓮華池から取り出した石を洗い、
その石は椰子ロールのおそばや池の中の必要な所に置かれた。。
池のふちにかぶせたシートの端もすっかり粘土や土で隠された。
こうして、池は浅い所と深い所も出来、最初の掘り下げた形とは
全然違う池になって来た。
排水用の溝にもシートと土が敷かれた。水準器で時々出口への傾
斜も確認して、今日の作業は終わり。
ブルーシートをかぶせて明日に備えた。
今日で仕上がるはずだった作業も後半日ぐらいは要する事になった。
明日は、この上に砂をしき橋をかけて出来上がるはず。
私は明日は行けないので、仕上がりは見れないけれど、水の入った
池を見たいものだ。
今回、初めてビオトープ作りを目の当たりに見ることができた。
いい経験が出来た。Kさんに感謝。
指導の仕方で小学生も全員がビオトープに関われることも学んだ。
子供たちもきっと自分たちが作った池を大事にするだろうし、い
つまでも思い出に残ることだろう。
どんな生きものがこの池にやってくるか楽しみだ。