Tさんの計画で音羽三山(音羽山・経ヶ塚山・熊ヶ岳)へ。
下居バス停から急坂を丁石をたどり、50分。1300年前の創建という音羽山観音に到着。
歌碑があり、飛鳥の橘寺近くで説明を聞いた「大鳥の羽易の山」の顕彰をされた生田蝶介
の歌碑だとか。
ご本尊の「千手千眼11面観世音菩薩」を拝す。
その昔、「音羽の大流水」と呼ばれる土石流にみまわれたり、幾度かの災難で観音様は
昔の様子とは変わっているそうだ。
「音羽の大流水」は「粟原流れ」と同じ?
ところで、千手はわかるけど、千眼ってどこにあるの?と思ったら、左500本・右500本の
手に、それぞれ目がついているんだとか。なるほど。
手はそれ以外に6本ある。
一昨日来たばかりなので、あんじゅさんはよく覚えていてくださった。
お茶と塩まんじゅうをいただいて、出発。
ここから先へは初めての道。
お葉付きイチョウの横を通り、行場の横から山に入る。
「これ道?間違えてないよね」水がちょろちょろ流れる石ごろだらけの谷川の中を歩いて
いるような道は20分ぐらい続いた。
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谷底のような道 これも道
谷から離れた後も倒木やササの道が続き、手入れされたスギ林を少し下り、また上がると
標高852mの音羽山山頂だ。見晴らしはなく、少しの裸地があるだけ。
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音羽山山頂(852m)
そこから下り、又登って尾根を回り込むと経ヶ塚山
ここも見晴らしはない。
ここは多武峰の鬼門にあたるために経文を埋めたところだそうだ。
灯篭が1つ立っていた。
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経ヶ塚山山頂(889m)
そこからは又、急坂を下りに下る。
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きつい下り すごい道
10分ぐらい下った岩道から前を見ると、熊ヶ岳が望めた。
すっきりと整ったきれいな形の山だ。
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熊ヶ岳を望む 次はあの山へ登る
でもまだまだ下りは続く。すごい下り。あの山に登るんやろ?
この辺で空中回廊がほしい。
下りがあれば登りあり。熊ヶ岳へは、登ったり下ったり、いくつかのピークを越えて1時
間近くかかった。
途中振り向くと経ヶ塚山の姿が見えた。
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熊ヶ岳山頂(904m)
熊ヶ岳のあたりはササが多い。
下りはすごくきつかったけど、ササの海を泳ぐように歩いたり、明るい岩場にはサルトリ
イバラや、クロモジの花が咲いていたりして、いい道だった。
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クロモジ満開
笹の中を掻き分けて下りる。 倒木をまたいで通る。
ぐんぐん下り倒木の多い稜線をたどり大峠へ下りてくる。
大峠には「女坂伝承地」の碑が立っている。
ここから下ると林道となり、滑りやすいコンクリート道を下り、集落を超えて又山道とな
り、結界のしめ縄が川に渡された所からもかなり歩いてやっと不動の滝へ出てきた。
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勧請縄
この間の林道では、ネコノメソウやイワボタンやヒトリシズカ・ミヤマカタバミの花も見
られ、トウゴクサバノオもたくさん咲いていた。
花は終っていたがショウジョウバカマも多い。
コクサギも多かった。
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トウゴクサバノオ ミヤマキケマンの群生
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不動の滝
予定では不動の滝バス停からバスに乗る予定だったが、山道が崩れたためここまではバス
が来ないとわかり、時間も迫っていたので、次の百市バス停まで走る。
走るのはしんどかったー。待っていたバスに飛び乗り桜井駅へ。
いくつもの山を縦走するのは初めてだったが、頑張れたわ。Tさんのお蔭です。
下居バス停から急坂を丁石をたどり、50分。1300年前の創建という音羽山観音に到着。
歌碑があり、飛鳥の橘寺近くで説明を聞いた「大鳥の羽易の山」の顕彰をされた生田蝶介
の歌碑だとか。
ご本尊の「千手千眼11面観世音菩薩」を拝す。
その昔、「音羽の大流水」と呼ばれる土石流にみまわれたり、幾度かの災難で観音様は
昔の様子とは変わっているそうだ。
「音羽の大流水」は「粟原流れ」と同じ?
ところで、千手はわかるけど、千眼ってどこにあるの?と思ったら、左500本・右500本の
手に、それぞれ目がついているんだとか。なるほど。
手はそれ以外に6本ある。
一昨日来たばかりなので、あんじゅさんはよく覚えていてくださった。
お茶と塩まんじゅうをいただいて、出発。
ここから先へは初めての道。
お葉付きイチョウの横を通り、行場の横から山に入る。
「これ道?間違えてないよね」水がちょろちょろ流れる石ごろだらけの谷川の中を歩いて
いるような道は20分ぐらい続いた。
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谷底のような道 これも道
谷から離れた後も倒木やササの道が続き、手入れされたスギ林を少し下り、また上がると
標高852mの音羽山山頂だ。見晴らしはなく、少しの裸地があるだけ。
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音羽山山頂(852m)
そこから下り、又登って尾根を回り込むと経ヶ塚山
ここも見晴らしはない。
ここは多武峰の鬼門にあたるために経文を埋めたところだそうだ。
灯篭が1つ立っていた。
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経ヶ塚山山頂(889m)
そこからは又、急坂を下りに下る。
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きつい下り すごい道
10分ぐらい下った岩道から前を見ると、熊ヶ岳が望めた。
すっきりと整ったきれいな形の山だ。
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熊ヶ岳を望む 次はあの山へ登る
でもまだまだ下りは続く。すごい下り。あの山に登るんやろ?
この辺で空中回廊がほしい。
下りがあれば登りあり。熊ヶ岳へは、登ったり下ったり、いくつかのピークを越えて1時
間近くかかった。
途中振り向くと経ヶ塚山の姿が見えた。
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熊ヶ岳山頂(904m)
熊ヶ岳のあたりはササが多い。
下りはすごくきつかったけど、ササの海を泳ぐように歩いたり、明るい岩場にはサルトリ
イバラや、クロモジの花が咲いていたりして、いい道だった。
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クロモジ満開
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笹の中を掻き分けて下りる。 倒木をまたいで通る。
ぐんぐん下り倒木の多い稜線をたどり大峠へ下りてくる。
大峠には「女坂伝承地」の碑が立っている。
ここから下ると林道となり、滑りやすいコンクリート道を下り、集落を超えて又山道とな
り、結界のしめ縄が川に渡された所からもかなり歩いてやっと不動の滝へ出てきた。
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勧請縄
この間の林道では、ネコノメソウやイワボタンやヒトリシズカ・ミヤマカタバミの花も見
られ、トウゴクサバノオもたくさん咲いていた。
花は終っていたがショウジョウバカマも多い。
コクサギも多かった。
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トウゴクサバノオ ミヤマキケマンの群生
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不動の滝
予定では不動の滝バス停からバスに乗る予定だったが、山道が崩れたためここまではバス
が来ないとわかり、時間も迫っていたので、次の百市バス停まで走る。
走るのはしんどかったー。待っていたバスに飛び乗り桜井駅へ。
いくつもの山を縦走するのは初めてだったが、頑張れたわ。Tさんのお蔭です。