みどりの野原

野原の便り

4月25日 動物園へ行こう

2007年04月25日 | Weblog
自然環境市民大学の修了生の会で、天王寺動物園へ。
子供と来た時以来。「ずいぶん変わってるよ」と聞いていたので、
一度来たいと思っていた。

動物園の歴史や社会的役割などのお話を聞いた後、小雨の中、園内
を案内してもらう。


         アジアの熱帯雨林

「生態的展示」というやり方で、棲んでいる環境に似せた中で動物を
見せるような工夫がなされている。

草原にいる草食動物は一緒に入れてある。
草原を感じさせる芝は、年中絶やさないよう、養生したり、冬は冬用
の芝を植えたりしている。
その中で遠くでキリンが首を伸ばして木の葉を食べ、手前ではダチョ
ウやシマウマがいる。

必要な所には電柵を張って仕切ってあるが、こちらから見れば目立た
ないので、一緒にいるように見える。

カバは「水中透視プール」といって、水中の姿を見れるようにしてある。
あのでかい体も軽々と浮いて泳ぎ回り、時々大きな空気をぷわーっと
出して呼吸する。その周りにはテラピアが群れて、フンを餌にしている。
カバはいやされるなあ。

ライオンのいる岩場は、手前の偽岩にはヒーターが仕組まれ、夏は冷風
が横から噴出すようになっていて、お客さんが見やすいようになっている。

ゾウの糞は、バイオでリサイクルし肥料化して、毎週土曜日に配布され
るとか。


             ゾウ

小雨がふり、時間も短いうえに、説明がうまく聞き取れなくて残念。
もう一度ゆっくり来たい。

動物園ばかり思い、「午後からは何をするんでしたっけ?」と隣の人に聞
いたら、「総会」「ああそうかい」
午後から座ると眠くなる。夜更かし寝不足はいけませんね。
コメント (2)
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