「さがそう!干潟の生き物たち」 という キッズプラザ大阪主催のイベントがあり、
お手伝いで参加。
十三駅前で受付を手伝った後、荷物を持って干潟のある河畔へ移動。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c6/4a23ebecfab93ba1034d62f0a374317b.jpg)
河畔へ移動
講師の K先生から淀川・干潟のお話
「淡水」「汽水」「海水」の話。淀川は5府県を通って大阪湾に流れ込む。
上流に大きな湖を持つ川は淀川だけ。
目の前の淀川は100年ほど前に造られた川で、今、大川と呼ばれているのが、淀川はだった。
ここは生物が豊富で自慢できるところです。
自然の中で体で感じる勉強が大切だよと言われた。
カードを使い、参加者の親子に問いかけながらの説明はすごくわかりやすい。
去年、数回先生の講座を受けたことがあるが、淀川への愛着と情熱が感じられて、いっぺんに
ファンになってしまった。
毎日の川にかかわる活動で、見事な小麦色肌だ。
このあたりは汽水(海水と淡水が混じった)ということで、塩分濃度を測定したら1.9%とでた。
(海水は3%)
今日は塩分濃度が高いらしい。
「後で川の水をなめて見てください。塩辛いです」と言われたのに、すっかり忘れてしまっていた。
ここを利用する鳥も多く、観察場所になっているそうだ。
淀川の水は、山手を流れる川と違ってぬるい。
川幅はすごく広く、河口が近いかと思ったが、海までは7キロほどあるとのこと。
先ずはカニ釣り
汐がひきはじめてできた干潟に下り、棒の先にたらした糸の先にタクアンをつけてカニの前に
垂らせば釣れるという。面白そう。
スタッフの身を忘れて自分の竿も準備。
暑い日中カのせいか、お昼寝中なのか、残念ながら釣れない。カニの姿がない。
先生が草むらにあったベニア板をのけると、その下にいたたくさんのカニがいっせいに逃げ出した。
タクアンをたらしたが、それどころではなさそう。
手で捕まえるほうが早い。
クロベンケイガニ(足毛深い)・ヤマトオサガニ・ケフサイソガニ、アシの中にはアシハラガニ
がイベント中に捕まった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/1b/a5e0e5818a83e484cdb6ab15a62c7104.jpg)
タクアンで釣れる? 捕まったカニ
次は、シジミ捕り競争
3班に別れ、50センチ四方の枠の中で何匹探せるか。3箇所移動して競争。
2つの班は50匹ぐらい。150匹捕れた班もあった。
先生のお話だと、15年前に同じ方法で、4900個捕れたという。ウッソー!
聞き違いかと思ったが後で5000個近いと言われたので聞き違いではなさそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/72/4f12816243e8db47939cd9458b1ecf41.jpg)
50センチ枠の中でどれだけ捕れるか 3班は150個捕れた
後は自由にシジミ捕り
スタッフもどうぞ。ということで袋をもらった。がんばるぞー。
干潟は殻だらけ。手で砂を掘ったり、上にごろんと出ているのもあり、穴の中から覗いて
いるのもいる。
結構捕れた。そしてわりあい大きい。3センチクラスのもある。
携帯で娘に知らせたら、「淀川のシジミ食べられるのかな~」と返信が来た。
食べられるそうだよ。
ここのシジミは汽水域に棲む「ヤマトシジミ」。
川の水が少なくて塩分濃度が高くなると死ぬそうだ。
琵琶湖のは「セタシジミ」・淡水に棲む「マシジミ」というのもいるとのこと。
シジミ汁にするべく、帰って薄い塩水に漬けた。
その後、ウナギの仕掛けを見に行く
泥田のようなところを通って、ヨシの間に水路状になっているところに、以前にウナギ捕りに
使われていた仕掛け(土管)があるのを、一つ一つバケツの中にあけて行く。
ずっと奥まで入って、仕掛けは6.7箇所あったかな。
ウナギが入るたびに歓声があがった。
大小さいのウナギが6匹ぐらい捕れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/e2/43043b5133b23fe6da3b9a8de11f2b5d.jpg)
どろどろの中を歩いて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/79/0b63a724888aed46195231d7e075fe25.jpg)
ウナギの仕掛けをバケツへ こんなのも捕れた
午後からは投網で魚とり
久しぶりにK先生の投網を見る。
見るほどにたやすくはないらしい。
先生は12.3歳のころからやってるというだけあって、網が広がる様はすごくきれい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/fb/9b9f7fb4b7ed3544560cda030e851351.jpg)
名人芸
ボラ・セスジボラ・メナダ・ヒイラギ・キチヌ・スズキ・マハゼ・ウロハゼ・アベハゼ・チチブ
など、たくさんの種類の魚が捕れた。
貝の観察
コウロエンカワヒバリガイ・カワザンショウガイ(山椒の実のように小さい)・イシマキガイ
イシマキガイは魚の水槽に入れておいたらいいと聞いてもって帰った。
イシマキガイを捕ってる男の子に「何か魚飼ってるの?」と聞いた。
答えを聞いて「エッ!アナゴ?アナゴ飼ってるの?」と聞き返して「アナゴ飼うわけないやん。
タ・ナ・ゴ や」と笑われてしまった。そりゃそうだよね。
この辺では珍しいカニ「ハクセンシオマネキ」の穴を見に行く。
穴が開いている中にカニがいるらしい。じっと我慢。動かないでと大人も子供も息を詰める中、
一瞬穴の中にカニの一部が見えた。と思ったが、引っ込んでしまった。
動いたと思ったら穴に蓋をしてしまったり、なかなか姿は見せないうちに、時間切れになって
しまった。
水槽
最後に、先生から今日見たり捕れたいきものの解説があった。
混雑した水槽の中で、大きい魚が違う魚を飲み込もうとして半分口にくわえたまま死んでいる
魚もいた。 身の程を考えないで食べるからやがな。
水槽に手を突っ込んで魚をやウナギを触ったり、子供たちの目は輝いている。
水槽には捕れた魚がいっぱい
帰る時、水槽の中のウナギを「おいしそう~。おいしそう~」と名残惜しそうな男の子がいて、
笑ってしまった。よっぱどウナギが好きなん?
小さいウナギは、スタッフのレンジャーのお兄ちゃんが「ペットに飼ってみます」と連れて帰った。
他の魚は川へ返された。
日陰はないので暑かったけど水辺ではそんなに暑さは感じなかったが、家に帰って足を見て
びっくり。 半ズボンから出たひざの上は真っ赤になっていた。
向こうではぜんぜん気づかなかったのに。
ゲットしたシジミはどうなったか?
あすのブログで報告しま~す。
お手伝いで参加。
十三駅前で受付を手伝った後、荷物を持って干潟のある河畔へ移動。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c6/4a23ebecfab93ba1034d62f0a374317b.jpg)
河畔へ移動
講師の K先生から淀川・干潟のお話
「淡水」「汽水」「海水」の話。淀川は5府県を通って大阪湾に流れ込む。
上流に大きな湖を持つ川は淀川だけ。
目の前の淀川は100年ほど前に造られた川で、今、大川と呼ばれているのが、淀川はだった。
ここは生物が豊富で自慢できるところです。
自然の中で体で感じる勉強が大切だよと言われた。
カードを使い、参加者の親子に問いかけながらの説明はすごくわかりやすい。
去年、数回先生の講座を受けたことがあるが、淀川への愛着と情熱が感じられて、いっぺんに
ファンになってしまった。
毎日の川にかかわる活動で、見事な小麦色肌だ。
このあたりは汽水(海水と淡水が混じった)ということで、塩分濃度を測定したら1.9%とでた。
(海水は3%)
今日は塩分濃度が高いらしい。
「後で川の水をなめて見てください。塩辛いです」と言われたのに、すっかり忘れてしまっていた。
ここを利用する鳥も多く、観察場所になっているそうだ。
淀川の水は、山手を流れる川と違ってぬるい。
川幅はすごく広く、河口が近いかと思ったが、海までは7キロほどあるとのこと。
先ずはカニ釣り
汐がひきはじめてできた干潟に下り、棒の先にたらした糸の先にタクアンをつけてカニの前に
垂らせば釣れるという。面白そう。
スタッフの身を忘れて自分の竿も準備。
暑い日中カのせいか、お昼寝中なのか、残念ながら釣れない。カニの姿がない。
先生が草むらにあったベニア板をのけると、その下にいたたくさんのカニがいっせいに逃げ出した。
タクアンをたらしたが、それどころではなさそう。
手で捕まえるほうが早い。
クロベンケイガニ(足毛深い)・ヤマトオサガニ・ケフサイソガニ、アシの中にはアシハラガニ
がイベント中に捕まった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/22/95682340cd4db79b874f89fbcb6f7ebe.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/1b/a5e0e5818a83e484cdb6ab15a62c7104.jpg)
タクアンで釣れる? 捕まったカニ
次は、シジミ捕り競争
3班に別れ、50センチ四方の枠の中で何匹探せるか。3箇所移動して競争。
2つの班は50匹ぐらい。150匹捕れた班もあった。
先生のお話だと、15年前に同じ方法で、4900個捕れたという。ウッソー!
聞き違いかと思ったが後で5000個近いと言われたので聞き違いではなさそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/76/1695e21842fd0ff6695e0931400ffb7a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/72/4f12816243e8db47939cd9458b1ecf41.jpg)
50センチ枠の中でどれだけ捕れるか 3班は150個捕れた
後は自由にシジミ捕り
スタッフもどうぞ。ということで袋をもらった。がんばるぞー。
干潟は殻だらけ。手で砂を掘ったり、上にごろんと出ているのもあり、穴の中から覗いて
いるのもいる。
結構捕れた。そしてわりあい大きい。3センチクラスのもある。
携帯で娘に知らせたら、「淀川のシジミ食べられるのかな~」と返信が来た。
食べられるそうだよ。
ここのシジミは汽水域に棲む「ヤマトシジミ」。
川の水が少なくて塩分濃度が高くなると死ぬそうだ。
琵琶湖のは「セタシジミ」・淡水に棲む「マシジミ」というのもいるとのこと。
シジミ汁にするべく、帰って薄い塩水に漬けた。
その後、ウナギの仕掛けを見に行く
泥田のようなところを通って、ヨシの間に水路状になっているところに、以前にウナギ捕りに
使われていた仕掛け(土管)があるのを、一つ一つバケツの中にあけて行く。
ずっと奥まで入って、仕掛けは6.7箇所あったかな。
ウナギが入るたびに歓声があがった。
大小さいのウナギが6匹ぐらい捕れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/e2/43043b5133b23fe6da3b9a8de11f2b5d.jpg)
どろどろの中を歩いて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/44/ba2f5fbfad4785be33a8706edeb47cc4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/79/0b63a724888aed46195231d7e075fe25.jpg)
ウナギの仕掛けをバケツへ こんなのも捕れた
午後からは投網で魚とり
久しぶりにK先生の投網を見る。
見るほどにたやすくはないらしい。
先生は12.3歳のころからやってるというだけあって、網が広がる様はすごくきれい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/fb/9b9f7fb4b7ed3544560cda030e851351.jpg)
名人芸
ボラ・セスジボラ・メナダ・ヒイラギ・キチヌ・スズキ・マハゼ・ウロハゼ・アベハゼ・チチブ
など、たくさんの種類の魚が捕れた。
貝の観察
コウロエンカワヒバリガイ・カワザンショウガイ(山椒の実のように小さい)・イシマキガイ
イシマキガイは魚の水槽に入れておいたらいいと聞いてもって帰った。
イシマキガイを捕ってる男の子に「何か魚飼ってるの?」と聞いた。
答えを聞いて「エッ!アナゴ?アナゴ飼ってるの?」と聞き返して「アナゴ飼うわけないやん。
タ・ナ・ゴ や」と笑われてしまった。そりゃそうだよね。
この辺では珍しいカニ「ハクセンシオマネキ」の穴を見に行く。
穴が開いている中にカニがいるらしい。じっと我慢。動かないでと大人も子供も息を詰める中、
一瞬穴の中にカニの一部が見えた。と思ったが、引っ込んでしまった。
動いたと思ったら穴に蓋をしてしまったり、なかなか姿は見せないうちに、時間切れになって
しまった。
水槽
最後に、先生から今日見たり捕れたいきものの解説があった。
混雑した水槽の中で、大きい魚が違う魚を飲み込もうとして半分口にくわえたまま死んでいる
魚もいた。 身の程を考えないで食べるからやがな。
水槽に手を突っ込んで魚をやウナギを触ったり、子供たちの目は輝いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/80/f63344e2ef401b92f94303bb814e79da.jpg)
水槽には捕れた魚がいっぱい
帰る時、水槽の中のウナギを「おいしそう~。おいしそう~」と名残惜しそうな男の子がいて、
笑ってしまった。よっぱどウナギが好きなん?
小さいウナギは、スタッフのレンジャーのお兄ちゃんが「ペットに飼ってみます」と連れて帰った。
他の魚は川へ返された。
日陰はないので暑かったけど水辺ではそんなに暑さは感じなかったが、家に帰って足を見て
びっくり。 半ズボンから出たひざの上は真っ赤になっていた。
向こうではぜんぜん気づかなかったのに。
ゲットしたシジミはどうなったか?
あすのブログで報告しま~す。