みどりの野原

野原の便り

3月12日 初めてのスッポン料理

2013年03月12日 | Weblog
妹と同級生 そのご主人と私は同級生 4人がお互いに知り合いながら、初めてご一緒した。

懐かしい顔合わせも楽しみ。しかもスッポン料理を予約してくれているというのでそれも楽しみだった。
筒井駅で待ち合わせて車ですぐの割烹料理店。

スッポン料理というのは食べたことがない。味は癖があるかな? 
スッポンで連想するのは「噛みついたら離さない」・料理で出される「血」(テレビか何かで見た)・・ 
なんでも来い。と構えていたが、出されたお料理は上品。
 
 
煮凝り・煮物・吸い物・さしみ・揚げ物・あえ物・お酒で割った血 飲みにくくない。そのままでは固まってしまうらしい。
レバーや卵(体内にある黄身だけのもの)ぷりぷりのコラーゲンはお肌に効きそう。
スッポンは養殖もので1kgぐらいの大きさのメスを購入されるのだとか。
メスは普通卵を持っているから。
頭部と足先は料理としては出ない。
姿が見えないのでグロテスク度はなく、丁寧に料理されて臭みもなくおいしかった。
9品と最後に雑炊と漬物 おはぎでおなかも心も満足・満足。
珍しいスッポン料理と共に久しぶりにゆったりと過ごした。

先日博物館で展示されていたスッポン。カメ目 スッポン科
首をのばしていたので首は引っ込まないのかと思っていたが、甲羅は亀のような固いものではないがその中に首は引っ込むそうだ。
肉食性だが時に水草も食べるらしい。

小笠原でアオウミガメ(草食性)を食べたことがあるが、肉食性のアカウミガメは臭くて食べないとのことだった。
おかみさんのお話によると、スッポンもやはり臭みはあるという。
なのでその下ごしらえには相当手間がかかるそうで、丁寧に下ごしらえされているのだろう。全く臭みはなかった。
「噛まれた時は無理に離そうとしないで水につけると離します」とのこと。覚えておこう。・・って?
野生個体は減少しているらしい。どんなところに住んでいるのか野外では見たことがない。
コメント
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