飛鳥から帰ってから・・
今日採ってきた「カラスウリ」と、庭にできた「オキナワスズメウリ」を比べてみる。
上)オキナワスズメウリ 緑色のと熟した赤い果実もある。白い縞が入る。
中)今回採ってきたカラスウリ 小型で丸い。
下)何年も前に採取しベランダにつるしてあった 普通の大きさの カラスウリ
カラスウリの果実(直径約2.5㎝の球形)と種子
種子は「たまずさ」「結び文」「大黒様」「打ち出の小槌」に見立てられ、金運のお守りとして財布に入れたりする。
「カマキリの頭」のようでもある。
「カラスウリ」の果実の輪切り。
果皮は薄い。種子の周りにはべっとりした橙色の果肉が絡みついている。
オキナワスズメウリ 果実(2.3~2.4㎜)と 種子
種子は1か所 長く伸びた形。「子ゾウの頭」のようにも見える?
初めて見た。
「オキナワスズメウリ」果実の輪切り。
果皮は分厚い。赤く色づいているが、熟し足りないからかもしれないが。
中は3室になっていたのかも?
種子の周りには白っぽい半透明の果肉。カラスウリの果肉とは違う感触。
洗っても簡単には取れないので、千切るようにして取り除く。
左)オキナワスズメウリの種子 右)カラスウリの種子
果実の大きさはあまり変わらないが、オキナワスズメウリの種子はずいぶん小さい。
やはり大黒様は貫禄がある。
種の形って面白い。