みどりの野原

野原の便り

1月16日 曽我川~橿原運動公園へ。イヌマキ オオミノガ アオギリ

2022年01月16日 | Weblog

怠け者で、出そびれると一日家の中に籠ってしまう。
あかん あかん・・
午後から曽我川から歩き始める。
風もなく上着いらずの暖かい日だった。


家の中に遊びに来たキタキチョウ 大歓迎。
写真を撮って外へ逃がす。


イヌマキ 木についたまま発根している。(胎生種子)
まだ果托もみずみずしい。


川沿いの斜面 スイセンが野生化している。


春はお花見コース 


桜の枝に枯れ葉? ではなく、オオミノガの蓑だ。
越冬中なのか? 中は未確認。


ヤドリギが1つ かなり大きい。


この時期、桜もコロナ予防のマスク姿。


アオギリ 太い枝をにょきにょきと伸ばしている。
大きく育って花をつけてくれることを祈るが、この木も主幹は伐られている。


冬芽もごつい。芽鱗はまるでフェルト?フリース着用?
しっかりした防寒着で、厳しい冬も耐えられそう。


丸い葉痕の上には小さい側芽。両側に白い托葉痕がある。

橿原市運動公園
ここでいつも楽しみにみるのはヤシの仲間。


カナリーヤシ 根元に入ると、傘のよう。
これは雄株のよう。


今日初めてプールの近くに雌木を見つけた。
オレンジ色の果序には(写真を拡大すると)果実が残っているのが見えた。
近くに入れないのが残念。


ココスヤシ
(ブラジルヤシやヤタイヤシやそれらの交配したものは区別がむつかしく、ココスヤシの名で流通しているという)
ココスヤシは雌雄同株らしい。
木の下には秋に落ちた果実や果皮が失われた種子がたくさん落ちていた。
最寄り駅に植えられていた時は、落ちたばかりの果実も拾えた。
筋は多いが果肉は食べられる(しゃぶれる)。甘い。

拾ってきた果実・種子
古い種子には発芽孔が開いているのが見える。


果皮をはがした。種子の発芽孔は丸い形はわかるが、閉じている。

発芽孔のことは、最近知ったばかり。
ここから発芽するのか? 孔が開いたものは発芽した跡なのか?
近くに小苗はないが・・

今年秋に、覚えていれば・・もう少しよく見てみようと思う。
植木鉢に植えてみてもいいかな・・

コメント
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