みどりの野原

野原の便り

3月15日 談山神社周辺~飛鳥へ

2014年03月15日 | Weblog
久しぶりの多武峰 
平地では見ごろのウメも ここではまだ蕾は固い。

 
枯れたウバユリの果実の中には種子がまだたくさん残っていた。 
種子は何個ぐらい入っているのかわからないが、発芽率が悪いのか周辺にあってもよさそうな子株は見当たらない。
 
      マメヅタ 胞子    ちょうど食べごろのニワトコの蕾 でも見るだけに。

 
   おなじみのクリやカキの冬芽 よくみると可愛い。 

御破裂山への林道。 草本はまだ花もない。   

  
       ヤマハゼの冬芽           キヅタ果実

 
植林地の林床を覆いつくすアオキ 赤い実が美しい。イヤリングにしたいなあ。

冬芽などを見ながら歩く。
冬芽の見かたを教えてもらっているが、なかなかむつかしい。
落ち葉 枯れた実 樹形 木肌 など手がかりを探す。
葉があればすぐわかりそうな林縁に生える細い木本も冬の顔をしているとわからないものだ。
いつか確認できるかな?

鎌足公のお墓のある御破裂山 標高618m  今日は凍えるような寒さ。
見しかも曇っているので晴らしも良くなかった。

頂上付近には奈良の盆地部では自生は見られないアカガシ林やブナが見られる。
アカガシはあちこち目につく。ブナは大木1本は見えたが他にもあるのか分からない。
ブナは紀伊山地では標高1000を越える産地に自生するので標高600mほどの所にあるのは珍しいらしい。
他にもシラカシ・ツクバネガシ・ウラジロガシなどがあった。
まわりは植林地になっているが、元はもっと広範囲にアカガシ林やブナが広がっていたのだろうか?

 
            アカガシ


神域の中にブナの大木らしいものが1本見えた。他にもあるのかどうか。
枯れた枝が落ちていて冬芽が見れた。
梢にたくさん実をつけた高木はカラスザンショウ?


    ミヤマシキミの蕾

ご破裂山を出て帰りは飛鳥に下った。

   ガガイモの枯れた果実
降りてきた飛鳥。いつも見ていたシロダモが切られていた。がっかり。

時間が遅くなったので石舞台発のバスはなくて橿原神宮まで歩いた。(1時間)
私はついでに橿原神宮駅までさらに15分歩いた。   25000歩
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2 コメント

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あの木? (あすかのやさい)
2014-03-20 18:12:01
雨ですね
ニワトコでは?

シロモジの木って石舞台の上の?あの木?
なんでもかんでも切られてますね
石舞台を上からみおろせる場所の木も切られてますしね
あ~~あ
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あすかのやさいさんへ (みどりの野原)
2014-03-21 11:25:58
うっかりです。チェックありがとう。
あのシロダモです。 これもうっかり間違えてました。自分で気がつきました。 訂正しました。
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